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    校長室から

ご挨拶

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 本校は、昭和40年10月6日(開校記念日)に、北海道教育委員会によって開校が決定され、昭和41年(1966年)に札幌南高校の校舎の一部を借りて開校(仮校舎)し、昭和42年11月に現在地に校舎を構えました。その後、昭和43年度に理数科が設置されました。ちなみに、百年記念塔が完成したのは、昭和45年です。また、平成10年(1998年)9月から、旧校舎を壊しながら3年半をかけて平成14年(2002年)3月に現在の校舎が完成し、平成28年度(2016年度)に開校50周年を迎えました。卒業生20,000余名は全国各地で活躍しています。

 「啓成」は、開校時の北海道知事 町村金吾氏により、「知能を【啓】発し、全人的人間を完【成】させる」という教育理念を実現させる学校として命名されました。また、開校事務局による検討を経て、校訓「剛健礼譲」、教育目標、校章「雪持ち笹」が制定されました。雪持ち笹には、「長い冬が終わり、チャンスが訪れるのを耐えて待つ、強さとしなやかさを併せ持った、フロンティア・スピリットのある人になってほしい。」という願いが込められています。校歌(昭和43年制定)においても、「春待つこころ」と歌われています。

 本校は、幅広い教養を身に付ける普通科と、科学技術人材を育てる理数科から成ります。普通科・理数科を問わず、自ら課題を見付け解決しようとする探究的な姿勢が、これからの学びでは一層重要です。本校では、日頃の授業に加え、普通科における「Future Vision」(総合的な探究(学習)の時間)と、理数科における課題研究などの先駆的な取組により、生徒が多方面で活躍するための資質・能力の養成を図っています。

 また、本校は、平成22年度(2010年度)から文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、現在、第3期(令和2〜6年度)のステージにあります。これまでの教育プログラムの研究開発の実績を基に、平成29年度から3年間の指定を受けた「SSH科学技術人材育成重点枠」の成果も生かしながら、グローバルに活躍する科学技術系リーダー及び優れたコミュニケーション能力・汎用能力を持った「主体的協働者」の育成を目指し、研究内容の一層の深化、研究手法の開発、そしてその普及に努めています。

 このような中、啓成生は、学習を中心にしながらも、行事、HR活動、部活動を一体とする充実した学校生活を送っています。つまり、学習や進路活動に力を注ぐとともに、学校祭(啓成祭)や体育祭ではクラス一丸で取り組み、部活動においても仲間と協力し継続することで、全人的人間の完成への道を着実に歩んでいます。

 私たち教職員は、啓成生がこのような充実した学校生活を送り、卒業後に高校時代を振り返ったときに「啓成を選んでよかった。」と思えるよう、教育活動の一層の充実に努めています。
 
今後とも、本校に寄せられる、保護者の皆様や地域の方々からの期待に応えることができるよう、教職員の思いを一つに取り組みますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

                                                            校長 中 西 勝 範

令和2年度「学校経営方針」