探究「Future Vision」テーマ選択
2018/04/20 探究「Future Vision」テーマ選択
対象 2学年普通科全生徒
内容
2年生の探究「Future Vision(FV)」がスタートしました。
今年度は、国連大学認定「RCE北海道道央圏」を推進している北海道大学の山中康裕教授をアドバイザーとして迎えプログラムを進めています。このFVは、大学、民間、NPO等で地域課題の解決に取り組んでいるアドバイザー及び大学生TAと一緒に、対話的に地域課題を探究する(社会との繋がりを考える)ことにより、地域課題を自分ごととし、新しいことに対応できる「学び方を学ぶ」、すなわち、協働性、創造性、批判的思考力等を効果的に育成するコンピテンシーベースの学びです。
今日は、テーマを選択するために、17名のアドバイザーをお招きし、取り組んでいる地域課題の説明を聞きました。
アドバイザー(所属)「テーマ」
山中康裕氏(北海道大学)「私たちは何を学ぶべきか?(2030年の学校教育を考えよう)」、萱野智篤氏(北星学園大学)「札幌をフェアトレードタウンに! 君たちは何ができるか?」、福原朗子氏(北海道科学大学)「香りの科学: え、そんなに大切なの?」、明田川知美氏(北海道武蔵女子短期大学)「“教育”って何だろう ~人が育つこと・育てること~」、佐竹輝洋氏(札幌市環境局)「持続可能で生活の質(QOL)の高い低炭素社会を築くために」、久保田学氏(北海道環境財団)「職業をとおして環境問題の解決にどのように貢献できるか」、清水誓幸氏(北海道中小企業家同友会)「中小企業の在り方、社会責任について、提言してみませんか?」、草野竹史氏(NPO法人ezorock)「野外ロックフェスのごみ問題はどうやって改善してきたか?」、立石喜裕氏(北海道NGOネットワーク協議会)「誰ひとり残さない社会を目指して」、阿部千里氏(アイヌ・先住民族電影社)「この大地でどう生きるか? 先住民族政策としてアイヌ政策を考える」、山岸奈津子氏(クライメイトPR)「自分の「好き」から世界を広げる、伝える、つなげること」、太田明子氏(太田明子ビジネス工房)「好きなことで働く?! 起業について考えよう」、松本公洋氏(NPO法人ゆうらん)「もみじ台団地から、ステキな未来のまちづくりを考えよう!」、田原沙弥香氏(NPO法人北海道グリーンファンド)「自分の電気を選ぶには?(エネルギーの選択について考えよう)」、大津大吾氏・佐藤弘人氏(サッポロ不動産開発(株))「サッポロファクトリーレンガ館の未来をデザインしよう!」、栗田敬子氏(特定非営利活動法人エコ・モビリティサッポロ)「高齢化時代のまちづくり モビリティとコミュニティを考える」、埀石寛史氏(札幌市青少年科学館)「子どもたちに、サイエンスのおもしろさを楽しく伝えよう」、水島未記氏・堀繁久氏・表渓太氏(北海道博物館)「野幌の自然を学ぶ・伝える 北海道博物館自然史エキスパートとともに」、吉中厚裕氏(酪農学園大学)「Sustainable Future Earth 持続可能な未来のためにできることは何?」