2019年12月の記事一覧
課題研究発表会
2019/12/20 課題研究発表会
時間 3~6校時(KSI・II)
場所 本校大ホール
対象 第2学年理数科40名、第1学年理数科39名
担当 理科・SSH推進部
講師 酪農学園大学教授 我妻 尚広 氏
公立千歳科学技術大学教授 長谷川 誠 氏
北海道大学大学院教授 内田 努 氏
内容 理数科2年生は、1年間取り組んできた課題研究について、成果発表会を行いました。各班、今週のギリギリまで結果を求めて実験を行い、前日ギリギリまで発表資料の作成や練習などの準備を行いました。当日の発表では、各班動画を用いる、実物を見せる、演示を行うなど、発表方法に工夫を凝らし、研究内容をわかりやすく伝えていました。発表を聞いていた1年生からは多くの質問が寄せられ、白熱した議論が展開されました。また、助言者の先生方からも講評いただき、自分たちの研究アプローチの手法について振り返ることができました。
オーストラリア海外研修
2019/12/14 オーストラリア海外研修
日程 令和元年12月7日(土)~14日(土)
対象 オーストラリア海外研修参加者14名(うち他校生2名)
内容 生物多様性保全及び課題研究でつながる双方向かつ協働的な科学交流を行うことを目的として、今年もオーストラリア海外研修を実施しました。本研修は、重点枠事業の1つであるため、夏季休業中の参加生徒選抜により、札幌国際情報高校と札幌月寒高校の生徒2名と本校生徒12名の参加となりました。本校理数科生徒と他校生はここまで行ってきた課題研究の成果をオーストラリア生徒に伝え、本校普通科生徒はこれまでオーストラリア生徒と一緒に取り組んできた海洋プラスチック汚染の問題について現地での調査研究及び協議を行いました。研修日程は次のとおりです。
【日程】
1日目 移動日(機中泊)
2日目 クイーンズランド博物館見学
ホームステイピックアップセレモニー
3日目 マレーニー州立高校訪問①
・オリエンテーション、自己紹介、学校紹介
・マイクロプラスチック汚染問題についての協議
4日目 マレーニー州立高校訪問②
・科学交流(課題研究、マレーニーSTEAMプロジェクト)
・サイエンスチャレンジ
5日目 オーストラリア動物園及び野生動物保護病院見学
6日目 ヌーサ国立公園見学、海洋プラスチック調査
7日目 メアリーケインクロス景観保護区見学
8日目 移動日
SSH特別科学講演会
2019/12/11 SSH特別科学講演会
時間 5・6校時
場所 本校第1体育館
対象 第1・2学年640名
講師 北海道大学総合博物館教授 小林 快次 氏
内容 今年度講師として来校していただいたのは、世界の恐竜研究の第一人者で、「恐竜博士」としても知られる北海道大学総合博物館教授の小林快次先生です。先生は、恐竜から鳥へと移るマクロエボリューションにおける食性や繁殖の進化を専門的に研究されており、モンゴルや中国、米国アラスカ州、カナダなど世界にまたがっての調査を行っている方です。講話では、恐竜の進化についての話はもちろんのこと、現地の調査でのエピソードや、ご自身の高校時代・大学時代の経験談もお話しいただきました。講演後には質問するためにたくさんの生徒が手を挙げており、「恐竜博士」と直接お話しできる貴重な機会となりました。