5月11日(日)、黒松内町の歌才湿原で、北大環境科学院の研究「ミズゴケ湿原生態系の復元・再生を介したSDGsに貢献する科学と実践」(以下ミズゴケ再生プロジェクト)のお手伝いをしてきました。
啓成高校からは、科学部を含む有志7名が参加しました。
ミズゴケ再生プロジェクトは、ミズゴケの生育を阻害する植物を伐採し、ミズゴケの生育を助けるというものです。
湿原において、ミズゴケは温室効果ガスである二酸化炭素を吸収し、泥炭となって堆積します。
湿原、泥炭地は人間活動などによって減少しており、ミズゴケが減ると、炭素(二酸化炭素)の吸収量も減ってしまいます。
ミズゴケを守ることは、地球温暖化対策にもなるのです!
このプロジェクトでは、歌才湿原近隣の黒松内中学校、白井川中学校、寿都高校の生徒と協力して作業を行い、お互いの交流を深めるとともに、環境保全への意識を高めました。
なお、北大環境科学院の露崎先生(啓成高校・SSH森林学習の講師)のご指導と黒松内町ブナセンターの学芸員さんのサポートで4校の参加が実現しました。
本校科学部の生徒達は、この貴重な経験を今後の研究活動に活かしていきます。
4月9日(水)
新入生を対象に、午前は学年集会、午後は対面式・生徒会入会式を行いました。
午前は、60期生・1学年として良いスタートを切れるように、体育館で学年集会を行いました。集会では、アイスブレイクを行いました。1~8組をシャッフルし、誕生月など共通する項目でグループをつくり、生徒間の交流を図りました。その後、新入生は学年主任、教務部、進路指導部、生徒指導部の各担当教員からの講話を聞き、これから高校生活を送るうえでのルールや目標を確認しました。
午後は、生徒会執行部による対面式・生徒会入会式を実施しました。
啓成高校の学校生活、行事について生徒会執行部と放送局から紹介がありました。
部活動紹介では、文化部・運動部の先輩方が、各部活の魅力を発信してくれました。
4月10日~部活動見学がスタートしますので、新入生の皆さんは気になった部活動の活動場所へ足を運んでみてください。