2019(令和元)年度 - 活動レポート

課題研究中間発表会

2019/08/23 課題研究中間発表会

課題研究中間発表会

時間 6・7校時
場所 本校大ホール
対象 第2学年理数科40名・第1学年理数科39名
講師 酪農学園大学教授 我妻 尚広 氏
   公立千歳科学技術大学教授 長谷川 誠 氏
   北海道大学大学院教授 内田 努 氏
担当 理科、SSH推進部
内容 理数科2年生は、11のグループに分かれて課題研究を進めています。今回はその中間発表として、テーマ設定と仮説、これまで行った実験とその結果、今後の計画などを、審査員である講師の先生方や1年生に対してポスター発表を行いました。1年生からはたくさんの質問を受け、審査員の先生方からは多くの助言をいただき、2年生は今後課題研究の質を高めるためのヒントを得ることができました。

SSH全国研究発表大会

2019/08/07~08/08 SSH全国研究発表大会

SSH全国研究発表大会

ポスター発表賞受賞
発表テーマ 「石狩浜における海浜性ハネカクシの生息状況」
参加者 田作勇人(理数科3年)、小林宗純(理数科1年)、来都秀輝(理数科1年)
内容 海浜における生態系の一端を解明するため、この生態系の上位に位置する甲虫である海浜性ハネカクシの生息状況に関する研究を行った田作くんら科学部3名は、神戸で行われたSSH全国研究発表会にてポスター発表を行いました。大会では、自分たちの発表だけでなく、他校の研究成果やプレゼンの様子、海外校の研究発表などからたくさんの刺激を受けました。そして、本研究は、審査委員の審査によって、参加200数校から22校に授与される「ポスター発表賞」を受賞しました。

道内研修B(自然環境)

2019/07/31~08/02 道内研修B(自然環境)

道内研修B(自然環境)

参加生徒 第1学年理数科19名
研修先 十勝連峰 高山植生 植生遷移段階林
   東京大学北海道演習林(富良野)
   三笠市立博物館
講師 東京大学助教授 坂上大翼 氏
   東京大学北海道演習林(富良野)技術職員の方々
   三笠市立博物館学芸員 唐沢興希氏
引率 本校教諭 2名
内容 1日目は、富良野岳(安政火口まで)、望岳台、小松原原生林にて、植生の垂直分布の様子を観察しました。また、夜は東京大学坂上先生の講義を受け、森林研究の意義やSociety5.0など今後の社会の方向性について学びました。2日目午前は、東京大学富良野演習林での毎木調査及び上層林冠木の樹冠計測等を通して、自然度の高い森林を体感するとともに、フィールド科学の調査手法を体験しました。午後からは、そのデータから森林構造を可視化する分析手法や統計処理の方法についての実習を行いました。3日目の三笠博物館では、1億年に渡る北海道の地質学的な成り立ちや化石からわかるアンモナイトの生態などを学び、地学的な時間で自然を捉えるとともに、古生物についての興味・関心を広げることができました。

道内研修A(科学技術)

2019/07/31~08/02 道内研修A(科学技術)

道内研修A(科学技術)

参加生徒 第1学年理数科20名
研修先 JSW日本製鋼所室蘭研究所
   日本製鉄株式会社
   洞爺湖有珠山ジオパーク
協力 日本鉄鋼協会北海道支部(ものづくり教育支援事業)
講師 日本製鋼所室蘭研究所の技術職員の方々
   日本製鉄室蘭技術研究部の技術職員の方々
   みずみどり空間研究所主宰 吉井厚志氏
引率 本校教諭 2名
内容 1日目はタイミング良く1万4千トン油圧鍛錬プレスで巨大な鋼塊を鍛錬する場面を見学することができ、生徒はそのスケールに圧倒されていました。2日目は、金属の特性を探究的に学び、水素吸蔵合金開発の説明を聞くことにより、金属に関する研究について興味を高めることができました。3日目は、火山災害と火山噴火後の森林再生について学びました。

Future Earth 海洋プラスチッックゴミ調査

2019/07/14 Future Earth 海洋プラスチッックゴミ調査

Future Earth 海洋プラスチッックゴミ調査

時間 9:00~15:00
場所 室蘭イタンキ浜
対象 第2学年FV講座Future Earth選択者6名
担当 FV担当、SSH推進部
内容 FV講座Future Earth選択者6名は、海洋プラスチックごみの調査のため、今回は室蘭イタンキ浜を訪れ、石狩浜の調査と同様にサンプリングをしました。雨天の中での調査となりましたが、生徒たちは大量のゴミサンプルを回収し、海洋プラスチックの問題に真剣に向き合いました。