2019(令和元)年度 - 活動レポート

Future Earth 海洋プラスチッックゴミ調査

2019/06/16 Future Earth 海洋プラスチッックゴミ調査

Future Earth 海洋プラスチッックゴミ調査

時間 12:00~17:00
場所 石狩浜海水浴場
対象 第2学年FV講座Future Earth選択者6名
担当 FV担当、SSH推進部
内容 FV講座Future Earth選択者6名は、海洋プラスチックごみの調査のため、石狩浜を訪れました。さらに、今回はマレーシアからの留学生6名も同行し、一緒にサンプリングをしました。はじめに、10m×50mの1区画において目視できるゴミを回収し、次に50cm×50cmの区画について厚さ2cmの砂を回収しました。今後、ゴミの量と砂に含まれるマイクロプラスチックの量を測定し、GIS(地理情報システム)上にデータを掲載する予定です。また、生徒たちは移動中やサンプリング中、留学生たちと英語を使ってたくさん交流し、お互いの生活や文化について知ることができました。

Future Earth Cisco会議①

2019/06/12 Future Earth Cisco会議①

Future Earth Chisco会議①

時間 7:55~8:45
場所 本校物理教室
対象 第2学年FV講座Future Earth選択者12名
担当 FV担当、SSH推進部
内容 FV講座Future Earth選択者12名は、オーストラリアにあるマレ-ニー高校の生徒とインターネット会議を活用して交流を行いました。はじめに、お互いの学校紹介を行い、文化や普段の生活など興味のあることを質問し合いました。それから、一緒に酪農学園大学の吉中厚裕准教授の講義を受け、地球環境問題や研究テーマである海洋プラスチックごみの問題について理解を深めました。

KSI家庭 乳児ふれあい実習

2019/06/04 KSI家庭 乳児ふれあい実習
時間 3・4校時(KSI・II)
場所 本校英語教室
対象 第2学年理数科40名
担当 家庭科、SSH推進部
内容 本校近隣に住む親子のみなさんに協力していただき、理数科2年生40名は赤ちゃんとそのお母さんとのふれあい体験を行いました。その中で、赤ちゃんのかわいさや楽しさを感じるとともに、お母さんのお話からは、親の大変さや子に対する思いなどを理解することができました。また、本プログラムの実施にあたっては、赤ちゃんの親子のみなさんはもちろん、ボランティアの方々、札幌市職員の皆様など、多くの方々に協力していただきました。9月には乳児ふれあい実習を予定しており、生徒たちは少し成長した子どもたちと会えるのを楽しみにしています。

KSI家庭 ユニバーサルデザイン講演

2019/05/22 KSI家庭 ユニバーサルデザイン講演

KSI家庭 ユニバーサルデザイン講演

時間 3・4校時(KSI・II)
場所 本校英語教室
対象 第2学年理数科40名
講師 株式会社ワールドワーク代表取締役 川道昌樹 氏
担当 家庭科、SSH推進部
内容 川道昌樹氏を講師に、「共に生きる社会を考える~そっと寄り添い、共に感動~」の演題で、ユニバーサルデザインについて学ぶ講演を行いました。障害のある方々や高齢者の方々の体験談を交えた講演では、普段の生活では意識できなかった視点や考え方について、たくさん気づくことができました。また、視野狭窄メガネ等を試着体験することで、体に不自由がある方々の大変さ、UD製品の必要性を実感しました。さらに、「体が不自由な方においしくポッキーを食べてもらうにはどうしたらよいか」という課題を通して、自分の思い込みでサポートするのではなく、相手のペースでサポートすることが大切であるということを学びました。

バイオミメティクス研修

2019/05/15 バイオミメティクス研修

バイオミメティクス研修

時間 5・6校時(KSI・II)
場所 物理教室
対象 第2学年理数科 40名
講師 北海道大学大学院工学研究院准教授 原田宏幸 氏
担当 SSH推進部
内容 北海道大学原田宏幸准教授を講師とし、「生物模倣ロボット」についての講義及び体験学習を行いました。前半の講義では、「バイオミメティクスとは何か、ロボットとは何かという基本から、生物模倣ロボットの有用性と現状や課題について学習しました。また、後半は、ヘビ型ロボットのプログラムの変数を変換し、最適な動きを再現しようということに挑戦しました。その中で、ロボット工学のおもしろさや難しさに触れ、最適化を追究する工学分野の魅力を感じることができました。