NEWS&TOPICS
イングリッシュキャンプ
8月14日(月)~8月16日(水)、ニセコでのイングリッシュキャンプが行われ、本校1・2年生25名(その他市内8校から10名)が参加し、外国人講師による指導のもと、異文化理解に関する講義やSDGsに関するディスカッション、ニセコ在住の外国人との交流、スピーキング力やプレゼンテーション力を高める様々なプログラムが行われました。最終日には各グループによるSDGsに関するプレゼンテーションの後、終了証が授与され日程が終わりました。生徒たちは授業で習った英語をコミュニケーションツールとして使う経験を通して、英語の知識やスキルをさらに高めたいという意欲が高められました。
全国SSH生徒研究発表会
8月9日(水)・10日(木)、令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が神戸国際展示場で開催され、全国218のSSH校から代表が集まり、本校からも代表生徒3名が参加しました。1日目と2日目には参加校によるポスター発表、また2日目の最後には代表校による全大会が行われました。本校代表生徒は「レイケ管の音が鳴る原理~温度分布による解析~」というタイトルで、研究の成果を発表しました。全国のSSH校と研究成果を交流することにより、科学技術に対する興味・関心が一層喚起される機会となりました。
全国大会出場激励会
夏季休業前の最終日の 7月24日(月)、アーチェリー、体操、陸上競技、水泳、新聞で全国大会に出場する生徒の激励会が行われました。学校長と生徒会長の挨拶に続いて出場生徒からの決意表明があり、その後体操部生徒による宙返りや鞍馬などの試技が披露され喝采が上がりました。今年の夏は本校から選手として出場するだけでなく、36年ぶりに北海道で行われる高校総体の運営に多数の生徒が参加する予定です。
インドとのオンラインミーティング
7月20日(木)にSSH重点枠「国際共同研究アカデミー」でインドCMS校と共同課題研究のためのオンラインミーティング(4回目)を実施しました。生徒は共同の研究課題を設定するため、英語で一生懸命自分たちの考えを伝えていました。
海洋プラスチック調査
海の日の7月17日(月)、国際共同研究アカデミーの活動として、海洋プラスチックに関する研修を受けました。最初に学校で調査の目的や方法等について説明を受けた後、約60名の生徒が太平洋側、日本海側の4方面へバスで移動し、海岸でサンプルを採取しました。今後、オーストラリアやマレーシア、インドの高校生とも研究成果を共有しながら、国際的な共同研究を行っていきます。
第57回啓成祭
7月7日(金)~8日(土)、「新しい啓成のリーダーズ」のテーマのもと、第57回啓成祭が盛大に行われました。1日目は体育館での開祭式に続き、各HRによるステージ発表、クラス創作など、数年ぶりにコロナの制限なしに行われました。また校舎内外には生徒たちが制作した学級幕やステンドグラスが並び、華やかな雰囲気を醸し出しました。昼食時には様々なキッチンカーが校舎前に並び、生徒は自由に回って様々な食べ物を楽しみました。2日目は一般公開も行われ、大勢の保護者や卒業生、地域の方々で賑わいました。閉祭式の後にはグラウンドで後夜祭が行われ、生徒会や実行委員会、またすべての生徒が時には悩みながら長い時間をかけて作り上げた学校祭は、盛大な花火とともに幕を閉じました。
認知症サポーター養成講座
6月26日~7月3日、2年生普通科家庭基礎の授業において「認知症サポーター養成講座」が行われました。講師として厚別区第1地域包括支援センターの方をお招きし、認知症に関する正しい知識を学びながら当事者やその家族と接する際の基本姿勢について教えていただきました。生徒の感想には「認知症の人も感情があり自分の気持ちを表現できないだけでいろんなことを思っているということを知った」「『認知症のおじいちゃん・おばあちゃん』としてではなく『一人の人間』として意見や考えを尊重することを忘れないようにしたい」などがあり、有意義な時間になった様子がうかがえました。
野球全校応援
6月26日(月)、本校野球部の試合(vs.札幌東)の応援のために、全校生徒が麻生球場に集結しました。コロナによる大会中止や応援自粛のために全校応援の経験のある生徒はいませんでしたが、今回は有志生徒による応援団が中心となって応援を考えて、試合前日(6/23)には全校応援の練習も行いました。当日は、4回裏に失った2点を追っては離される厳しい展開となりましたが、何度も訪れたチャンスや得点シーンでは全校生徒が1つになって盛り上がり、選手たちにエールを送りました。試合は惜しくも2対4で敗れましたが、全校生徒が一体感を感じる貴重な機会となりました。
外国の研究者から話を聞く
6月24日(土)、今年度第2回目の国際共同研究アカデミー(1年生)が行われ、本校生徒46名に加えて札幌開成中等教育学校と滝川高校から13名が対面とオンラインで参加しました。また北大から15名の外国人研究者がTA(指導アシスタント)としてお手伝いに来てくれました。今回は「英語を使って世界の研究者と交流できる」という目標に向けて、TAたちの国や研究内容等について、何人ものTAから話を聞いたり、TAから聞いた内容をまとめて他の人に英語でプレゼンテーションを行ったりしました。事後の振り返りの中には「こんなにたくさん違う国の人と話せてとても楽しかったです。TAさんたちもネイティブじゃないことに驚きました。私も頑張りたいです。」というような前向きな記載が多く見られ、生徒たちが自分が将来活躍する姿や自分たちの可能性を垣間見る有意義な機会となったことが分かりました。
SSH科学英語コミュニケーション特別講義
6月21日(水)、22日(木)に本校の1年生(普通科・理数科)320名と、2年生(理数科)40名、3年生(普通科・理数科)75名を対象に、神田外語大学外国語学部英米語学科専任講師の柴原智幸氏を講師に迎え、実践的な英語コミュニケーション能力を身につけるためのトレーニング方法をご教授頂きました。具体的には、正しい発音方法、ディクテーション・オーバーラッピング・シャドーイングの3つを主軸とした音声教材の効果的学習方法について、生徒は実際に体験しながら理解を深めることができました。御指導いただいた柴原先生からは、「どのクラスの生徒さんも本当に熱心で、教えていてとても楽しい時間を過ごさせていただきました。」との言葉をいただきました。放課後は1・2年生の希望者を対象に、英文精読の方法として辞書の活用方法について学びました。簡単な単語ほど奥が深い意味を持つことを知り、参加した生徒は知的好奇心を刺激されて有意義な時間を過ごすことができました。