NEWS&TOPICS

海外研修説明会

6月10日(火)17: 00から本校3階大ホールにて今年度の海外研修説明会が実施され、生徒・保護者合わせて66名が参加しました。

はじめに、本校の国際交流の紹介と昨年度参加した外部の国際交流についての情報提供、ホストファミリーの募集についての説明を行いました。

その後、株式会社ISAの平田様より、 イングリッシュキャンプとカナダ研修について、世の中の変化や他国での取り組みを実際に経験することの大切さを含めてお話しいただきました。

また、本校および外部の国際交流に参加した在校生3名が、自身が経験したこと、実際に参加したことで自信がついたことや進路が決まったこと、なぜ海外研修に参加しようと考えたのかなど、パワーポイントを用いて発表し、その中で3名とも共通して、『 迷っているのであれば挑戦するべき!』と話してくれました。

今回の説明会を通して海外研修に積極的に参加し、自分自身に自信が持てたり、新しい目標を見つけたりできる生徒が増えることを願っています。

 

FV特別講演(1年生)

5月26日(月)5,6時間目

1年生普通科を対象に、FV特別講演を行いました。

探究を深める「対話型論証」と題して、

北海道大学高等教育推進機構高等教育研究部の田中先生より講義をしていただきました。

これから啓成高校の総合的な探究の時間「Future Vision」が始まります。

自分たちの探究のために、問いを考えるコツを教えていただきました。

生徒達も、問いをあらゆる角度からアプローチし、周囲と共有する体験をしました。

日常のふとした疑問などを掘り下げて、自分自身そして周りの人と対話しながら問いと考えを深めていくことは、今後のFVに必要です。今日の講義は、そのエッセンスを得られた時間となりました。

 

生成AI研修を行いました。

5月22日(木)の6時間目、1年生と2年生がFVで生成AI研修を行いました。

各自のパソコンやタブレットを用いて、生成AIの使い方や注意点などを学びました。

グループでAIへの質問や指示の内容を考えて、生徒同士の対話も織り交ぜながら学びを深めました。

            

黒松内・歌才湿原ミズゴケ再生プロジェクトに参加してきました!

5月11日(日)、黒松内町の歌才湿原で、北大環境科学院の研究「ミズゴケ湿原生態系の復元・再生を介したSDGsに貢献する科学と実践」(以下ミズゴケ再生プロジェクト)のお手伝いをしてきました。

啓成高校からは、科学部を含む有志7名が参加しました。

ミズゴケ再生プロジェクトは、ミズゴケの生育を阻害する植物を伐採し、ミズゴケの生育を助けるというものです。

湿原において、ミズゴケは温室効果ガスである二酸化炭素を吸収し、泥炭となって堆積します。

湿原、泥炭地は人間活動などによって減少しており、ミズゴケが減ると、炭素(二酸化炭素)の吸収量も減ってしまいます。

ミズゴケを守ることは、地球温暖化対策にもなるのです!

このプロジェクトでは、歌才湿原近隣の黒松内中学校、白井川中学校、寿都高校の生徒と協力して作業を行い、お互いの交流を深めるとともに、環境保全への意識を高めました。

なお、北大環境科学院の露崎先生(啓成高校・SSH森林学習の講師)のご指導と黒松内町ブナセンターの学芸員さんのサポートで4校の参加が実現しました。

本校科学部の生徒達は、この貴重な経験を今後の研究活動に活かしていきます。

歌才湿原

ミズゴケ

植生調査区画を実際に見ました。

高体連・高野連 壮行会

5月9日(金)の5,6時間目に、生徒会主催の高体連・高野連の壮行会を行いました。

体育館に集まった生徒の中を、それぞれのユニフォーム姿の選手たちが吹奏楽局の演奏に合わせて入場しました。

主幹教諭と生徒会長からの激励の後、選手たちが部活動ごとに登壇し、決意表明や保護者・先生方への感謝の気持ちを述べました。

決意表明後は選手と応援生徒が向かい合って校歌を歌い、気持ちを高めました。

頑張れ啓成!

 

生徒総会

5月7日(水)、令和7年度生徒総会が行われ、生徒会や各委員会の活動計画や行事について審議が行われました。とりわけ啓成祭と体育祭に関しては積極的な議論が行われ、学校生活をより有意義なものにしたいという生徒たちの熱意を感じることができました。

  

森林学習(KSI生物基礎)

4月25日(金)

啓成高校のアーチェリー場付近の森林で春の植物や樹木の観察を行いました。

啓成高校では、春~秋に、1年生の生物基礎の授業の時間で樹木の同定や季節の植物を観察を行っています。

特に、理数科の生徒は身近な植物を観察した後に、道内研修で森林についてさらに理解を深めていきます。

1学年レクリエーション

4月28日(月)の5,6時間目に1学年レクリエーションを行いました。

クラス対抗のピンポン球リレーやクイズ大会などのゲームを通して、クラスと学年全体の親睦を深めました。

企画・運営には、1~8組の各クラスの代表委員が尽力しました。

SSHガイダンス

4月25日(金)6時間目、新1年生を対象にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に関するガイダンスを行いました。

札幌啓成高校でのSSHとしてのこれまでの取り組み、先輩方の学びの成果を聞きました。

令和7年度は、SSH経過措置のため活動の幅が狭まりますが、普通科・理数科共通で行う森林学習(KSI生物基礎)、理数科の道内研修、北大研修、国際共同アカデミー、北海道インターナショナルサイエンスフェア(HISF)、そして総合的な探究の時間として行っているFVと併せて、啓成ならではの取り組みを進めていく予定です。

情報モラル教室(1年生対象)

4月16日(水)、1年生を対象に「情報モラル教室」を実施いたしました。生徒のみなさんは、安心安全なインターネットの使い方やSNSの使用について学ぶことができました。

新入生オリエンテーション

4月9日(水) 

新入生を対象に、午前は学年集会、午後は対面式・生徒会入会式を行いました。

午前は、60期生・1学年として良いスタートを切れるように、体育館で学年集会を行いました。集会では、アイスブレイクを行いました。1~8組をシャッフルし、誕生月など共通する項目でグループをつくり、生徒間の交流を図りました。その後、新入生は学年主任、教務部、進路指導部、生徒指導部の各担当教員からの講話を聞き、これから高校生活を送るうえでのルールや目標を確認しました。



午後は、生徒会執行部による対面式・生徒会入会式を実施しました。

啓成高校の学校生活、行事について生徒会執行部と放送局から紹介がありました。

部活動紹介では、文化部・運動部の先輩方が、各部活の魅力を発信してくれました。

4月10日~部活動見学がスタートしますので、新入生の皆さんは気になった部活動の活動場所へ足を運んでみてください。

第60回 入学式

4月8日(火)13:30より本校体育館にて第60回入学式が行われました。

320名の生徒が無事入学を許可され、晴れて本校の一員となりました。

在校生・教職員一同心より歓迎いたします。

式では、本校の吹奏楽局が歓迎の意を込め、入退場曲を演奏しました。また、式の終了後には吹奏楽局の演奏のもと、合唱部、音楽授業選択者、教職員による校歌披露が行われました。

 

令和7年度 着任式・始業式

4月8日(火)本校体育館にて令和7年度着任式・始業式が行われました。

着任式では、10名の新しい先生方をお迎えし、それぞれの先生方から一言を頂きました。

始業式では、校長先生より3月に全国大会に出場した各部活動の生徒たちの労いの言葉とともに、これからも感謝の気持ちを忘れず、部活動をがんばってほしいというお話がありました。

また、新たな1年も貴重な啓成高校生活を特別なものにしてほしいと生徒たちにメッセージが送られました。

卒業生進路(合格者)講話

 今年度、進路実現を果たした3年生の話を聞くことで進路意識を高めてもらうことを目的とした「卒業生進路(合格者)講話」が3月21日に実施されました。この日は道内外の国公立大学・私立大学に合格した33名の卒業生が来校し、後輩の1・2年生たちに合格を勝ち取った勉強方法やノウハウを話しました。

さくらサイエンスプログラム活動報告

 2月3日(月)から2月9日(日)の間、本校と共同研究を行っているインド・シティ モンテッソーリ スクール、オーストラリア・マレニー州立高校の生徒と先生計8名が来校しました。滞在中に本校の授業参加や大学訪問、SSH重点枠事業である北海道インターナショナルサイエンスフェア(以下HISF)に参加し様々な交流を行いました。本校生徒だけでなく、HISFに参加した高校生にとっても海外の高校と交流する機会となりました。詳しい活動は以下の報告書をご覧下さい。

さくらサイエンス2025活動報告.pdf

 

2024.11.30-12.07 SSH重点枠オーストラリア海外研修

SSH重点枠の事業として、11月30日(土)より8日間の日程で、オーストラリア海外研修が実施されました。参加者は、本校12名、札幌開成中等教育学校1名、滝川高校2名、北見北斗高校1名の2年生16名、そこに引率として酪農学園大学吉中教授と本校教諭2名を加えた合計19名です。研修の様子は、下記リンクよりPDFにてご覧ください。

2024 オーストラリア海外研修報告

令和6年11月27日 救命処置講習終えました

11月27日(水)放課後に救命処置講習を実施しました。対象は、各部活動所属の生徒や興味関心のある生徒、教職員など35名の参加者を対象に行いました。救命率の向上には「その場にいる誰か」の適切な心肺蘇生とAEDの使用が必要であることを踏まえ、実技を中心に講習を行いました。グランドや体育館など事故発生の場所によって、校舎のどこからAEDを持ってくるか?救急隊が到着するまで心肺蘇生とAEDの使用を続けること、そのためには協力者が必要であり、救助者自身の安全を守ることが大切であることを学びました。もしもの時を想定し、仲間同士で協力しながら真剣に耳を傾け積極的に取り組みました。

2024.11.06-07 令和6年度道立教育研究所理科教育充実研修(中学校)

 本校の教員が講師を務めるとともに、1・2年Future Visionの授業公開を行いました。

 令和6年11月6日・7日の2日間、本校を会場に理科教育充実研修(中学校)の集合研修が行われました。この中で、粒子・生命・エネルギーの各領域で本校教員が、中学校との学習の接続を意識した指導の実際や、探究的な学びを志向した指導のポイント等についての研修や事例紹介を行いました。

 FVについては1学年の発表に向けた全体指導、及び2年生の16の講座に分かれた活動の様子について授業を公開しました。外部講師や地域の施設・団体との連携や活動の実際について参観いただく中で、少しでも中学校の探究活動の充実へのヒントとしてもらえればありがたいと思っております。

(写真1)酸素センサーをRaspberry Piに接続し、気体比率の変化をリアルタイムで測定する実践の紹介

(写真2)厳冬期を控えた植物の生態や変化についての研修

(写真3)本校の探究活動の概要や指導方法に関する講義 受講者のほか、4月からの赴任を控えた道教育大札幌校の4年生17名も参観しました。

2024.10.17(木)FVⅡ 講座12 Cultural Studies「日本から世界を包む風呂敷~日本文化は国境を越えて~」

講座12 Cultural Studies「日本から世界を包む風呂敷~日本文化は国境を越えて~」の第8回目の講座が開講されました。今回はグループごとに分かれて学術祭に向けての発表準備です。まずは、プレ発表会まで4回。限られた時間ではありますが、今まで学んだ成果をなんとか形にできますように。講座12 Cultural Studies「日本から世界を包む風呂敷~日本文化は国境を越えて~」の第8回目の講座が開講されました。今回はグループごとに分かれて学術祭に向けての発表準備です。まずは、プレ発表会まで4回。限られた時間ではありますが、今まで学んだ成果をなんとか形にできますように。