NEWS&TOPICS
避難訓練
令和6年6月27日(木)
防災避難訓練を実施。避難訓練を通して、災害時の適切な避難方法を習得し、心構えを理解することで、防災意識を身に付けました。
1年理数科 KSI・Ⅰ GIS研修
地理総合で学習したGISを科学研究のデータ分析や表現に応用するためのArc GIS実習をKSI・Ⅰの授業で行いました。
5時間目にあらかじめ用意されたデータを地図上で示す基本的な操作方法を学習し、Arc GISについて理解を深めました。
6時間目は以前の授業で調査した本校のアーチュリー場裏の植生データを利用して、植生データの主題図を作成しました。
はじめて扱うアプリケーションでしたが、短時間で操作のコツを掴み、各班デザインを工夫しながら主題図を完成させました。
2学年FV全体講演会
令和6年6月20日(木)6・7校時、2学年普通科の生徒を対象に本校第1体育館にて「探究を深める『対話型論証』」というテーマで北海道大学高等教育推進機構高等教育研究部助教の田中考平様より講演いただきました。
参加した2学年の生徒たちは昨年度の探究活動からさらに発展させ、今年度は2単位の探究活動(Future Vision II)に取り組んでいきます。そのスタートとして「探究上の問いとは何か」「対話型論証とは」などについて、実際に画像共有サイトに投稿されたポストを使った個人演習やグループワークなどを通して学びました。
講演会の最後に2年6組佐藤野々香さんから「今回学んだことを今後の探究に活かしたい」と感謝の意が述べられました。全体会の後で田中先生に質問をしに行く生徒もいて、実際に活動を進めていくための考え方が深まる良い機会になりました。
第3学年進路別講演会が開催されました
6月20日(木)6・7時間目に3年生向けの進路講演会が行われました。3年生が進路別に6つのコースに分かれ、予備校などの講師から希望進路実現に向けて、現状の説明やこれからの取り組みについてなどの話を聞きました。
講演では受験の最新情報や勉強方法に関するアドバイスなどがあり、生徒達はメモなどをとりながら熱心に話を聞いていました。
国際協同研究アカデミー(2年生)のオンラインミーティングを実施しました
今回はインドの連携校のCMSの生徒達とグループディスカッションを行い、課題研究のテーマについてお互いに意見交換を行いました。
英語に苦戦しながらプレゼンテーションを行い、様々な手段を駆使しながらコミュニケーションを取っていました。
ミーティング終盤には、雑談で盛り上がるグループもあり、充実したコミュニケーションタイムとなりました。
オーストラリア・マレーニー州立高校とのオンラインミーティングを実施しました
本校の探究活動「future vision」のプログラムである「sustainable future earth」の1回目のオンラインミーティングを実施しました。
このプログラムはオーストラリア クィーンズランド州 マレーニー州立高校と環境問題をテーマに、ディスカッションを行います。
本年度は身近な森や野生動物と人間生活の関係をテーマに5回のミーティングを計画しています。
今回はお互いの学校生活や隣接する自然環境を紹介し、質疑応答を行いました。
プレゼンテーション後にファシリテーターである、酪農学園大学の吉中教授にミニ講議と次回への宿題を出していただきました。
KSI・Ⅰ サイエンス英語
6月18日(土)3・4校時、本校理科室にて、1年生理数科KSI・Ⅰでは今年度第1回のサイエンス英語の授業が実施されました。今回のサイエンス英語は、北海道大学の留学生9名にTAとして生徒のグループに関わってもらいながら、金属精錬をテーマとして、英語イマージョンによる科学実験を行います。
はじめに、英語の専門用語について、ALTやグループのTAとアクティビティを通して学びました。次に、クジャク石から銅を取り出す演示実験が行われ、生徒たちはその精錬された物体が本当に金属かどうかを確かめる実験をTAと一緒に行いました。最後に、本日学んだ内容をまとめて発表する英語プレゼン練習に取り組みました。
生徒たちは、はじめは各グループに1人来てくれる留学生TAに緊張した様子も見せましたが、積極的かつ一生懸命に英語でコミュニケーションをとっていました。アクティビティや実験、プレゼン練習にもTAと楽しそうに取り組む様子が見られ、生徒たちの英語を活用することへのハードルが下がったのではないでしょうか。
1年生国際共同研究アカデミー
6月15日(土)9時から、本校理科室及びオンラインにて、1年生対象の国際共同研究アカデミーが開催されました。本アカデミーは、2年間のプログラムで、インドのシティ・モンテッソーリ・スクールの生徒との共同課題研究を行います。今年度の参加者は、札幌啓成高校30名、北見北斗高校4名、札幌開成中等教育学校10名、と他校からも多くの生徒が参加してくれています。
今回は、オンラインでのグループディスカッションや昨年アカデミーに在籍していた啓成3年生の研究発表を聞いて、「国際共同研究の意義」について考えたり、「科学研究とは何か」や「海外生徒との協働の楽しさや難しさ」を知ることができました。
2023年度さくらサイエンスプログラム活動レポート
国際青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンス」の公式ホームページに2023年度の本校の活動レポートが掲載されました。
海外研修説明会が開催されました
6月11日(火)17:00から本校3階大ホールにて今年度の海外研修説明会が実施され、生徒保護者合わせて79名が参加しました。
はじめに今年度の国際交流の説明およびホストファミリーの募集、次いでマレーシア・オーストラリア研修についての説明があり、その後昨年度の海外研修(マレーシア・オーストラリア)に参加した4名の生徒へのインタビューが行われました。
その中では、参加を決めたきっかけや参加した上で苦労したことや、良かったこと、また自分が成長したことや将来の目標を見つけられたことなど、参加者ならではの実感に基づいた話が多く出ました。そして説明会の参加者に対して、海外研修への積極的な参加を呼びかけました。
最後にイングリッシュキャンプとカナダ研修についての説明、質疑応答が行われ、説明会は終了しました。
会の終了後も前年度の参加生徒がその場に残り、生徒や保護者から質問を受けていました。
総合的な探究の時間「講座オリエンテーション」2年生(5月23日)
令和6年5月明朝本校体育館にて、各講座の目的や内容を理解し、自身が取り組みたい探究テーマを考えることを目的に、講座オリエンテーションが行われました。Wellness・Liberal Arts・STEAM・Change・Cultural Studiesの大分類や、そこから分かれる各15講座についての説明がなされました。この後は教室に戻り、SSHアンケートとFVルーブリックに回答し、現在までの自身に身についた資質や能力について確認しました。その上で、最後に講座希望調査に取り組みました。
○日本学生支援機構(JASSO)大学等奨学金の予約採用申込み(卒業生対象)について
2025年度に大学等へ進学を希望する人で、本校を卒業した年度の末日から申込みを行う日までの期間が2年以内の人は、本校から日本学生支援機構大学等奨学金の予約採用への申込みをすることができます。
申込みを希望する人は、6月6日(木)以降、本校の事務室で申込関係書類一式を受け取りに来てください。なお、本校への書類提出の締め切りは7月1日(木)となっております。
お問い合わせ 日本学生支援機構大学等奨学金予約採用担当 金森
国際共同研究アカデミー(2年生)
5月9日(木)「国際共同研究アカデミー2023-25」の第14回が実施されました。本プログラムの2年生では、インド・CMSの生徒とともにオンラインミーティング等で議論を重ね、国際共同研究を進めていきます。他校からは、北見北斗高校、滝川高校、札幌開成高校の生徒さんも参加しています。今回は、北海道の生徒たちが考えた研究テーマをインド・CMSの高校生にプレゼンし、この議論をもとにしてインドと北海道のバディグループを決めていきます。北海道の生徒たちは接続トラブルやコミュニケーションのすれ違いに対応しながらも、一生懸命自分たちがやりたいことを伝えていました。
1年生SSHガイダンス
4月26日(金)1年生を対象とした「SSHガイダンス」が実施されました。本校SSHプログラムの概要説明とともに、昨年度「道外研修」に参加した2年生と「海外研修」や「国際共同研究アカデミー」に参加した3年生の研修報告が行われました。1年生はこれらのプログラムへの参加意欲を高めるきっかけにするとともに、今後の活動への見通しを持つことができました。1年生の各プログラム参加への興味について、事後アンケート結果の一部を掲載します。
FV・Ⅱオリエンテーション
4月25日(木)普通科2年生を対象とした「Future Vision Ⅱ」が実施されました。今回は、オリエンテーションとして、FV・Ⅱについての説明とともに、3年生の「アイヌと民族共生」の探究グループについての発表や3月に実施された「カナダ語学研修」の報告が行われました。その後生徒たちはワークシートに取り組み、1年間の探究学習を含めた自己の活動について振り返りつつ、2年生で取り組みたい探究テーマについて考える契機としました。
FV・Ⅰオリエンテーション
4月18日(木)普通科1年生を対象とした「Future Vision Ⅰ」が実施されました。今回は、オリエンテーションとして、「探究学習とは何か」についての説明が行われ、生徒たちは今後の見通しを持つことができました。また、探究学習に必要なコミュニケーションワークショップが行われ、生徒たちは議論するために必要なスキルのトレーニングを行うとともに、クラスのボーダーを超えた繋がりをつくることができました。
『高体連壮行会出場各部を全校で応援』5月10日
5月10日(金)の5・6校時に本校第1体育館で、生徒会主催の『高体連壮行会』
が行われました。
体育館に集まった生徒達の前に、それぞれのユニフォームを着た20の体育系部活
動の選手達が、吹奏楽曲の演奏に合わせて入場しました。
学校長と生徒会長による激励の言葉を受け、各部活動の選手達がステージに登壇し、
それぞれ大会に臨む決意表明と共に、これまで自分たちを支えてくれた顧問の先生や
保護者への感謝の気持ちを述べました。
書道部による『挑戦』の2文字が大きく飾られたステージ上では各部による気合い
の入った円陣や技のデモンストレーション、さらにはユニークなパフォーマンスなど
もあり、発表のたびに大きな拍手と歓声が起きていました。
各部の決意表明が終わると最後に選手と応援生徒が向かい合って、校歌を合唱し気
持ちを高めました。
高体連大会はすでに始まっており、体操部がすでに全道大会出場を決めています。
今後の各部の活躍に期待です。
様子は以下のファイルよりご覧ください。
自己分析ワークショップ(探求学習FutureVision) 5月14日
1年生を対象に、総合的な探究の時間(FV)の中で、「自己分析ワークショップ」を行いました。(株)地球はメリーゴーランド 田村睦美氏を講師に、人が持つ52の行動特性を示すカードを使用し、今の自分を表すカードをもとにグループ内で自己紹介するなど、自分や相手の強みや良さを知り、他者との違いを認め合う貴重な時間を過ごしました。最後は未来カードを選び、どのような大人になりたいかをグループ内で発表し、ワークショップを終えました。事後のアンケートから、自分の性格や他者の特性を理解し、将来の目標や行動計画を立てることができた。また、自分の長所や短所を把握し、コミュニケーション能力の重要性を再認識した等の感想がよせられました。
総合的な探究の時間「Future VisionⅠⅡ」
令和6年5月9日(木)本校体育館において「1・2年生合同Future Vision」が行われました。
2年生は、1年生に向けて昨年学習した探究学習の内容を発表し、これまでの学びを振り返りました。 一方、1年生は2年生との対話や発表を通じて、探究学習の見通しを得ると同時に、学校生活や学習の方法などについて先輩からアドバイスを受ける姿が見られました。 お互いが対話を通じて学ぶ貴重な機会となりました。
入学式
令和6年4月8日(月)本校体育館において「第59回入学式」が行われ、普通科・理数科合わせて320名が啓成高校に入学しました。在校生による校歌紹介が5年ぶりに復活しました。
終業式
3月22日(金)、終業式が行われ令和5年度が終了しました。終業式に先立って海外研修報告が行われ、マレーシア及びオーストラリアSSH研修とアルバータ州留学に参加した3組の生徒たちにより、海外での経験や学びが発表されました。終業式では学校長がどのような環境にあっても努力を続けることの大切さについて話し、生徒たちの新年度の活躍に応援を送りました。その後、離任式が行われ、啓成高校を去る5名の教職員が拍手の中見送られました。
卒業生合格体験講話
3月21日(木)1・2年生を対象に、卒業生合格体験講話がありました。29名の先輩が後輩のために集まってくれました。北大理系・文系・国公立理系・文系・私立理系・文系・看護・公務員・その他(芸術・体育)に分かれて実際に合格を決めた先輩から直接話しを聞く事ができました。在校生は実際に合格を決めた先輩の話をメモしたり、先輩にいくつも質問するなどしておりました。有益な情報を後輩に与えてくれる先輩達に感謝です。
3年担任による進路講話
3月19日(火)3・4校時、1年生と2年生を対象にそれぞれ3年生の担任による進路講話を実施しました。3年生がどのようにして進路実現を果たしたか。素直で、謙虚で、芯のある生徒。単語やリスニングについて。1冊の問題集を何周も身につくまでやる等々限られた時間の中ではありますが、大変貴重なお話をたくさんして下さいました。また、隣の人と相談して考える時間があったり、生徒からの質問にも答えて下さり、大変有意義な時間となりました。
カナダ留学生が帰国
3月16日、本校で6週間を過ごしたカナダ・アルバータ州の留学生アンドリアさんが最後の登校日を過ごして帰国しました。滞在中は、ホストファミリーやホームルームとなった2年2組のクラスメイト、また毎日のように練習に参加したバドミントン部の部員たちを始め、誰もが優しく話しやすかったおかげで、毎日楽しく過ごせたそうです。また様々な授業にも参加しましたが、特に日本史と書道の授業が楽しかったようです。本校の多くの生徒にとっても、同年代の外国の高校生と親しく接したことはかけがえのない思い出となりました。
カナダ語学研修
3月1日(金)から12日(火)までの12日間、札幌啓成高校カナダ語学研修がカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーにて行われ、本校1年生7名、2年生10名の合計17名が参加しました。研修中はESL(第2言語としての英語)専門の講師によりSDGsの様々な側面について学んだり、実際に町に出て関連施設を見学したり、ブリティッシュコロンビア大学や現地の高校を訪れて学生と交流しながら授業を体験したりするなど、大変有意義で刺激的な時間を過ごしました。研修の詳しい内容については本校HPの「国際理解教育」のサイトで読むことができます。
1学年保護者進路現況説明会
1学年保護者を対象に本校大ホールで進路現況説明会を開催しました。進路部長からは、今年度の本校第3学年の国公立大学出願状況および進路決定状況の報告、学年進路からは、第1学年の模試から見る学力状況について報告があり、その後は、ベネッセの江原大志さんより「第2学年へ向けての心構え」の演題でご講演いただきました。ご多忙の中、多くの保護者の皆様にご参加いただきました。
卒業式
3月1日(金)、第56回卒業証書授与式が挙行され、普通科270名、理数科40名、合計310名が本校を卒業しました。新型コロナウィルス感染症のため制約の多い高校生活でしたが、学校行事や部活動等、様々な面において「新しい日常」の確立に向けてリーダーシップを発揮した学年でした。国公立大学の前期試験の合格発表や後期試験を控え、まだ4月からの進路が決定していない生徒も多数いますが、約2万2千人を超える本校同窓生に加わり、今後の活躍が期待されます。
カナダ・アルバータ州からの留学生
「北海道・アルバータ州高校生交換留学促進事業」により2月5日(月)から3月15日(金)の間、カナダ・アルバータ州のエドモントン市にあるハリー・アインレー高校からアンドリア・ファンロークさんが来道し、本校生徒宅にホームステイしながら啓成高校に通っています。スポーツが得意で、カナダでは毎日フィギュアスケートの練習に打ち込んでいました。日本語や日本の音楽やアニメ等も好きで、日本での高校生活を大変楽しみにしています。
皆さん6週間の間よろしくお願いします。
さくらサイエンスプログラム
今年度も国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)からの指定を受け、国際科学交流事業「さくらサイエンスプログラム」により招へいしたインドとマレーシアの連携校の生徒と引率教員10名が1月29日(月)から2月4日(日)の間に本校を訪れ、様々な科学の交流活動を行いました。訪問中にはこの招へいに合わせて本校と札幌日大高校で開催された北海道インターナショナルサイエンスフェア(HISF)に参加したほか、初めて見る雪の中、北海道大学や酪農学園大学の研究室や博物館を訪れて最新の科学研究について知見を広げました。さらに期間中は本校生徒宅でのホームステイや授業に参加して生徒と交流したり、最終日は一緒に円山動物園を見学したりするなど、国や文化を越えた友好を育みました。
HISF行われる
2月1日(木)と2月2日(金)の2日間、北海道インターナショナルサイエンスフェア(HISF)を実施しました。1日目は本校が会場となり、全道から集まった約120名の高校生とインド、マレーシア、タイから今回来日した17名の高校生、北大大学院で研究を行う世界各国からの留学生17名が集まりました。1日目のメインイベントであるサイエンスチャレンジでは、25のグループに分けられた参加者たちが英語を使って知恵を出し合いながら70cmの幅に架ける橋を割り箸で制作し、どれくらいの重さに耐えられるか強度を競いました。また午後からは本校生とマレーシア、びインドの高校生による共同研究の発表も行われました。翌2月1日には、札幌日大高校が会場となり英語によるポスター発表やパネルディスカッションが行われました。参加者は2日間で英語を使ったグローバルな科学交流を満喫しました。
啓成学術祭
1月30日(火)午後、「ポリフォニックに響き合う空間をつくろう」のテーマのもと、1、2年生普通科生徒のFuture Vision(総合的な探究の時間)および理数科生徒の課題研究の集大成である啓成学術祭が行われました。当日は、22の教室を使用して1、2年生の普通科・理数科の生徒がミックスして集まった中で、個人やグループによる口頭発表、ポスター発表やワークショップなど、様々な形式で研究成果の発表が行われ、生徒たちは自分の発表に加えて、他の生徒の研究テーマや視点、また研究方法や発表技術などから多くの貴重な学びや気づきを得ることができました。自分が究めたい課題を長い時間をかけて発見し、調査や実験、考察を通して得た結果を効果的な方法で他者に伝える経験は、これからの人生を生きる中で不可欠な力となることは疑いありません。お忙しい中来校され参観いただきました保護者の皆様、大変ありがとうございました。
世界の架け橋養成事業(マレーシア)
北海道国際交流・協力総合センター主催の「高校生世界の架け橋養成事業」に本校2年生の齋藤諒藍さんが選考され,全道各地から来た8名の高校生と1月10日(水)から19日(金)までの間マレーシアを訪れて、文化や歴史や自然、また産業や国際協力等に関する研修を受けました。10日間の研修で特に印象に残ったことは、中華系の高校でマレーシアと中国の文化を教えてもらった時のことや、現地の高校生が3ヶ国語(マレー語、中国語、英語)喋れると聞いて驚いたことです。多民族国家であるマレーシアの日本とは大きく異なる状況を自分の目で見たことや、様々な人種の人々と交流した際にどの人もみな優しかったことからも特に大きな感銘を受けたそうです。
空手道部全国大会へ
1月17日(水)から釧路市で北海道高等学校空手道選抜大会が行われました。女子団体組手5人制において準決勝で北見柏陽高校に敗れたものの代表決定戦で別海高校に3勝2敗と勝利し、3月24日(日)から広島市で行われる全国大会への切符を手にしました。
SSHマレーシア海外研修報告②
5日目からはオールセインツの生徒と合同で、学校近隣の海岸でマイクロプラスチックのサンプル収集やマングローブ林の見学などを行いました。また7日目は東南アジア最高峰(4,095m)のキナバル山麓のビジターセンターや地上40メートルの吊り橋などを訪れ立体的に熱帯林を観察しました。またサバ州の環境保全のために活動する青年海外協力隊員の活動場所を訪れ、植林体験にも参加しました。最終日は近隣の島までボートで渡り、サンゴや熱帯魚などを観察しました。生徒たちは日本では見られない物、体験できないこと満載の行程から多くの学びや気づきを得て、真冬の北海道に無事に戻ってきました。
SSHマレーシア海外研修報告①
1月6日(土)より本校2年生2名、1年生3名がマレーシア研修に参加しました。最初の目的地クアラルンプールでは、活気に溢れる首都の様子に圧倒されました。また翌日はJICA事務所を訪れ、日本の国際協力について学びました。その後飛行機で東部のボルネオ島・コタキナバルへ移動。翌日はサバ大学にてボルネオの概要や熱帯多雨林などについて学び、午後は大学付属の標本庫で膨大な数の珍しい動植物のコレクションに感嘆しました。今回同行する酪農学園大学の金子正美名誉教授からもマレーシアについて大変多くのことを学んでいます。4日目からはオールセインツ中等学校の生徒家庭で3泊4日のホームステイが始まります。
芸術発表会
12月19日(火)~21日(木)、毎年恒例の芸術発表会が行われ、美術・書道の選択授業履修生徒と部活動生徒の作品が玄関ホールを飾りました。20日(水)には吹奏楽曲の演奏も行われ、多くの生徒たちが日常の活動の成果を堪能しました。同じ時期に玄関ホールではボランティア同好会と生徒会が赤い羽根共同募金を行い、多くの生徒が足を止めて募金していました。年末の登校最終週に校内で多くの賑わいと善意が見られました。
カナダ留学報告②
11月4日(土)から6週間カナダに留学していた2年生の久々江歩那さんが12月16日(土)に無事に帰国しました。大変なこともありましたが、 諦めずに勇気を持って行動することにより自分自身の新たな強さを発見し、多くの友達を作って充実したカナダ生活を過ごすことができたそうです。2月3日(土)からは、今度はハリーアインレー高校からの生徒が6週間、啓成高校で過ごす予定です。
課題研究発表会
12月15日(金)令和5年度(第28回)理数科課題研究発表会が行われました。今年は3~5人の計10グループが1年間にわたる課題研究の成果について、学術的に、かつ創意工夫をしながら、発表しました。テーマは、水切り、ペットボトルフリップ、水の上を走る車、赤道儀、ダイラタンシー、線香花火、紙飛行機、トルコアイス、ツルグレン、貝殻の蛍光と、生徒の興味関心に基づいていたり、社会課題の解決に繋がったりと、例年通りバラエティ豊かなものが並びました。会場には保護者にもお越しいただき、理数科1・3年生、普通科の一部生徒も聴衆として参加しました。酪農学園大学我妻教授、千歳科学技術大学長谷川教授から助言・講評をいただき、生徒たちは今後の活動に向けてのヒントを得ることができました。
部活動対象救命講習会
12月11日の放課後、本校3階大ホールにて各部活動所属の生徒及び教員を対象に救命講習会を行いました。救命率向上には、「その場にいる誰か」の迅速で適切な心肺蘇生とAEDの使用が必要だということを踏まえ実技を中心に何度も練習しました。事故発生の場所が本校のグランドあるいは体育館だったら、どこからAEDを持ってくるか?AEDが到着するまでの数分間、心肺蘇生を行うと体感としてどのくらい長く感じるか?校内を想定した実技に一生懸命に耳を傾け、考え、積極的に取り組みました。いざというときに一歩踏み出す勇気を持てたに違いありません。
SSHオーストラリア研修報告③
オーストラリアの最終日は6日間お世話になったホストファミリーとお別れしてからメアリーケイルンクロス景観保護区やクイーンズランド博物館を訪れた後、往路と同じくブリズベン空港から台北経由で12月9日(土)の午後、無事に新千歳空港に到着しました。
今後はオーストラリア側との共同研究や研修の成果を来年1月末の北海道インターナショナルサイエンスフェア(HISF)を始め、様々な場所で発表します。
クリスマスイベント
生徒会主催のクリスマスイベントが放課後に玄関ホールで行われました。書道部による書道パフォーマンスから始まり、有志生徒や教員による音楽が中心の発表に加えって、最後は吹奏楽局によるおなじみのクリスマスの曲が演奏されました。ステージ発表の後は玄関前でイルミネーション点灯式が行われ、カラフルな灯りの中、生徒たちは生徒会が提供したココアを飲んだり談笑したりして楽しい時間を過ごしました。
インドの高校生との交流開始
1年生の国際共同研究アカデミーはインドの高校生とのZoomでのオンライン交流がいよいよ始まりました。今回はまずお互いを知り合い打ち解けることが目標で、それぞれ用意した学校生活についてのプレゼンテーションを発表した後、様々なやり取りを楽しみました。今後は先輩たちのように英語で共同研究を進められるようなコミュニケーション力を身につけることが目標です。
SSHオーストラリア研修報告②
マレーニーでの4日目からは学校の外の様々な場所を訪れています。動物園ではオーストラリアの固有種の特徴や動物園管理についての講義を受けたり、ヌーサ国立公園ではオーストラリアならではの生態系を観察したりしました。生徒たちは日本ではできないような体験や見られないような景色を満喫しながら学びを深めています。
第1学年進路講話
12月5日(火)1学年を対象に代々木ゼミナール松尾様からご講話いただきました。大学卒と高校卒での生涯賃金の差。大学に行く事での将来の幅の広がり。大卒ならではの職業選択。高校入試と大学入試の違い。文章の読み方・解き方のポイント。英単語を覚えるポイント。北海道曲線等々、限られた時間ではありましたが多くの話をしていただきました。積み重ね科目の遅れは第一志望校の合格率を下げます。1年生の今、3年生になってから志望校を下げる必要がないように、日々の授業を大切にし、ご家庭でしっかり勉強に取り組み、希望の進路を実現していただければと思います。
SSHオーストラリア研修報告①
12月2日(土)、本校生徒14名と北見北斗高校生徒1名がSSHオーストラリア海外研修に出発しました。土曜の午後に新千歳空港を出発し、台北経由で日曜の朝にクイーンズランド州のブリズベン空港に到着しました。その後、滞在の拠点となるマレーニー高校に移動してホストファミリーに温かく迎えられました。月曜(12/4)からはさっそく登校し、歓迎セレモニーの後、お互いの生徒の課題研究の発表などを行いました。この後は、これまで何か月もの間オンラインで共同研究を進めてきたマレーニー州立高校のSTEAMクラスの生徒たちと様々なテーマについて研究を深めたり、博物館や動物園や国立公園等を訪れたりして科学的な知識や考え方をさらに高めます。
カナダ留学報告①
「北海道・アルバータ州高校生交換留学促進事業」で11月4日(土)から12月16日(土)の6週間ハリーアインレー高校に留学している本校2年生の久々江歩那さんから現地の様子が届きました。ホストファミリーから温かく迎えられ、3,000人以上もの生徒が通う大きな高校に毎日元気に通っています。授業の中にはcosmethology(美容学)というユニークな科目もあり、マネキンでヘアアレンジやカラーの練習をしたり、ペアでお互いの髪を洗ったりもするそうです。またTomodachikaiClubという日本文化や日本人留学生との交流を楽しむクラブの仲間と、ショッピングモールやミュージカル、植物園、アイスホッケー観戦など週末も様々な活動を楽しむなど、カナダ生活を満喫しています。
マレーシアの生物多様性について英語で学ぶ
11月11日(土)、本年度第9回目の国際研究アカデミー(1年生)が行われ、酪農学園大学のキュー先生からマレーシアの気候や動植物、また現在直面する課題等について英語で講義を受けました。講義の後は本校生やオンライン参加の他校生から様々な質問がありました。後半は、今後行いたい研究の方向性について班ごとに理科の教員に説明し、助言を受けました。
中学校理科の研修が本校にて開催
11月8日(水)と9日(木)、北海道立教育研究所主催の中学校理科教諭対象の研修が本校を会場に開催されました。1日目は粒子領域と生命領域、2日目はエネルギー領域と地球領域の観察と実験が行われ、参加者の皆さんは探究の過程を踏まえた、より実践的な指導力の向上にむけて研修を深めました。
タイ国訪問団が来校
11月7日(火)、タイ国のナコーンサワン・ラパチャット大学の博士課程の学生と教員等、計32名が来校し、約1時間の間、校舎内の施設や、各クラスの授業中の様子を見学しました。見学後、本校生の印象を尋ねると、熱心で積極的に授業に参加する様子に大変感心したとの感想をいただきました。訪問団の皆さんからは、おみやげとして大学のキャップとマグカップをいただきました。
第2学年系統別進路ガイダンス
10月31日(火)2学年を対象に系統別進路ガイダンスを実施しました。自分が選択した系統・分野から3つの学校の話を聞いて、同じ系統・分野であっても学校によって様々な違いがある事を知ったのではないでしょうか。進路を選択するにあたって幅広く考えるきっかけとなってくれたらと思います。また、見学旅行も終わり、進路実現に向けての意識を向上していただけたら幸いです。