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金融教育特別授業
10月10(火)・11日(水)、2年生普通科家庭基礎の授業において、アクサ生命の方による金融教育を実施しました。講義の1時間目では、アニメのキャラクターのび太くんの人生を想像し理想の状態をデザインするグループワークが行われ、生徒達も大いに盛り上がりを見せました。2時間目には、生涯を見通した経済計画を立てる際に必要な資産形成に関わる話についてうかがい、学びの多い時間となりました。
課題研究テーマ選定(1年生)
10月4日(木)、国際共同研究アカデミーの1年生は「課題研究テーマ選定」を行いました。本校以外の参加生徒はZoomによるオンライン形式で参加し、本校教諭から課題研究のテーマ設定の注意点についてレクチャーを受けて、各グループに分かれテーマ選定を行いました。今後、出し合ったテーマの先行研究調査や文献資料調査、各種講演の内容からテーマの再設定・再考察を行い研究に向かっていきます。
前期が終了
平成5年度の前期が終了しました。4月からの約半年、コロナ禍で休止していた様々な教育活動が再開し、多くの場面で生徒たちの笑顔や活躍を見ることができました。9月30日(土)は終業式に先立ち、カナダのアルバータ州への交換留学に参加した生徒による報告会が行われました。また終業式では斉藤校長が、社会で役に立つことにより得られる人間の幸福について語り、今年の残りも充実した学校生活を送れるように生徒を激励しました。
学校説明会
9月30日(土)の午後、約800名の中学3年生と保護者が参加して学校説明会が行われました。SSHや理数科、カナダ研修等の様々な国際理解教育、進路指導、生徒会活動等、本校の特徴的な取組について分かりやすく学べる5つのブースが設置され、また在校生による校舎見学ツアーや部活動体験入部、個別相談等も行われました。各コーナーでは多くの在校生がボランティアとして活躍しましたが、啓成高校の魅力を受験生たちに伝えながら、自分たちも学校の良さを再確認した様子でした。
最先端AIについて学ぶ
9月27日(水)、SSH科学講演会が行われ、1・2年生及び3年理数科の生徒が、北海道大学大学院情報科学研究院特任助教の前田圭介氏より、現代のAI研究の最前線と今後の社会での応用についてお話を聞きました。最後には「将来、文系・理系、またどんな進路を選択するとしても、AIと付き合いながら、自分が何を実現したいか考えることが重要」との言葉で講演が締めくくられました。講演後の質疑の時間には何人もの手が挙がり、多くの生徒がこの話題に強い関心を持っていることが分かりました。
地域との連携による食育学習
9月26日(火)3・4校時、理数科KSI-Ⅰ家庭において、食育授業が実施されました。3校時は、札幌市厚別区保健福祉部の管理栄養士才田様から栄養に関する基本的な考え方やバランスのとれた食事の大切さについて講義を受け、4校時は簡単な調理実習を行いました。メニューは「サバ缶カレーとラッシー」の2品で、市販品を活用した栄養バランスレシピを教わりました。実習には厚別区食生活改善推進員協議会からボランティアスタッフ10名の方にもお越しいただきいただき、各班ボランティアさんと話をはずませながら楽しく実習を終えることができました。
課題研究中間発表会
9月19日(火)、2年生理数科生徒及び普通科国際共同研究アカデミー所属生徒の課題研究中間発表会を行いました。生徒たちは、理数科KSIや普通科FVの授業で研究を進め、アカデミーにてインドとの協議を重ねてきました。酪農学園大我妻先生、北海道大学内田先生を助言者としてお招きし、講評やそれぞれの課題研究にアドバイスをいただきました。また、1年生理数科生徒は、聴衆として参加し、先輩の研究に鋭い質問を投げかけるとともに、自分たちの課題研究のテーマ選定に向けて、多くのヒントを得る機会となりました。
FV特別講演
FV(Future Vision = 総合的な探究の時間)全体講演会が普通科1学年、2学年を対象に9月21日(木)、第一体育館にて行われました。本校の卒業生でもあり、IT業界を中心に活躍する(株)フィーリスト代表取締役 吉野俊文様から「未来を創造するリーダーへ!啓成生へ送る経営者としての成功法則」の演題でご講演をいただき、高校時代も含む人生の様々な場面で得た経験や教訓をお聞きしました。生徒たちは先輩の話を大変真剣に聴くとともに、時々自分の考えや体験を共有したりしながら、今後の人生について真剣に考えていました。
校内で留学体験
9月20日(水)と21日(木)、道教委主催のHokkaido Study Abroad Program事業で北海道大学大学院に在籍する2名の中国人の留学生が本校を訪れ、各教科の授業に参加したり、1年生の各クラスで自分の出身地や日本の生活、現在の研究等について英語で紹介しました。また有志生徒とのランチミーティング、校舎内ツアー、部活動見学等に参加するなど、有意義な交流を行うことができました。
円山動物園での研修
9月18日、国際共同研究アカデミー(1年生)と海外研修予定生徒の事前研修を円山動物園にて行いました。アカデミー生徒の目的は、観察力と課題発見力をつけること、海外研修予定生徒の目的は、オーストラリアやマレーシアなどの研修先に生息する野生動物及び北海道固有の動物についてよく知ることで生物多様性について理解を進めることでした。子ゾウの公開も始まり、混雑している園内でしたが、生徒たちは対象動物を決め、じっくりと観察していました。
体育祭
3学年がそろって楽しむ今年度最後の行事である体育祭が2日日程で行われました。1日目の9月13日(水)は晴天に恵まれ、校舎内外の各種目が予定通りに行われました。翌14日(木)は雨予報だったため予め延期し、15日(金)に再び晴天のもとで2日目が行われました。恒例の競技からアイデアを凝らしたユニークなものまで、実行委員会を中心とした自主的で円滑な運営により、多くの生徒たちが楽しい思い出を作ることができました。
オーストラリアとのオンライン交流
2年生のFVで海洋プラスチック問題について探究しているグループが、オーストラリアのパートナー校であるマレニー高校とオンライン交流を行いました。初めに啓成、マレニー双方が、それぞれの研究の進捗や課題についてプレゼンテーションを行った後、ブレイクアウトルームに分かれ、少人数のグループごとにお互いの研究内容や学校生活、趣味など幅広い内容について自由に交流しました。交流の最後には、スーパーバイザーの酪農学園大学の吉中教授より、生徒による地域の活動や、脱プラスチックの社会の動き、また国連を中心とする国際的な動きがより良い地球の未来につながっていくという助言をいただきました。
企業によるデータ分析の手法を学ぶ
9月7日(木)、FV(総合的な探究の時間)で「統計の活用」のテーマを選んで探究活動を行う2年生約20名が(株)ニトリホールディングスの外部講師による出前授業を受けました。その中では、企業がデータを収集・分析する視点や方法について学んだり、中規模店舗の出店に最適な地域を検討したりする演習にも取り組みました。
※このニュースは令和5年9月29日付の北海道通信にも掲載されました。
FV1&2進行中
今日のFuture Vision(総合的な探究の時間)は、1年生は夏休みに各自が選んで読んだ本や、探究テーマとして考えている内容について少人数で意見交換したり、1月下旬に行う学術祭での発表に向けて、今後どのように研究を進めていくか計画を立てたりしました。
一方、グループ探究を行う2年生は、14のテーマごとの教室に分かれ、各テーマの専門家による講義やワークショップ等に参加しながら、知識を深めたり、自分たちの探究の構想をより具体化したりしました。2年生はこのような講座を8回受けた後、各自の発表に向けて自走していきます。
英語の講義に挑戦
国際共同研究アカデミー(1年生の)第4回目は、北海道大学工学研究院のインド出身の研究者より、化石燃料の代替エネルギーとしてのアンモニアの利用のメリットや課題等についてのミニ講義を聞きました。講義後には、小グループ内で講演内容をシェアリングし、さらに知りたいことについて講師に質問しましたが、どの質問も講義の理解をさらに深めてくれる的を射たものでした。生徒たちは引き続き専門的な内容についての英語での「やり取り力」を高め、今後行っていく海外の高校生たちとの共同研究に備えていきます。
イングリッシュキャンプ
8月14日(月)~8月16日(水)、ニセコでのイングリッシュキャンプが行われ、本校1・2年生25名(その他市内8校から10名)が参加し、外国人講師による指導のもと、異文化理解に関する講義やSDGsに関するディスカッション、ニセコ在住の外国人との交流、スピーキング力やプレゼンテーション力を高める様々なプログラムが行われました。最終日には各グループによるSDGsに関するプレゼンテーションの後、終了証が授与され日程が終わりました。生徒たちは授業で習った英語をコミュニケーションツールとして使う経験を通して、英語の知識やスキルをさらに高めたいという意欲が高められました。
全国SSH生徒研究発表会
8月9日(水)・10日(木)、令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が神戸国際展示場で開催され、全国218のSSH校から代表が集まり、本校からも代表生徒3名が参加しました。1日目と2日目には参加校によるポスター発表、また2日目の最後には代表校による全大会が行われました。本校代表生徒は「レイケ管の音が鳴る原理~温度分布による解析~」というタイトルで、研究の成果を発表しました。全国のSSH校と研究成果を交流することにより、科学技術に対する興味・関心が一層喚起される機会となりました。
全国大会出場激励会
夏季休業前の最終日の 7月24日(月)、アーチェリー、体操、陸上競技、水泳、新聞で全国大会に出場する生徒の激励会が行われました。学校長と生徒会長の挨拶に続いて出場生徒からの決意表明があり、その後体操部生徒による宙返りや鞍馬などの試技が披露され喝采が上がりました。今年の夏は本校から選手として出場するだけでなく、36年ぶりに北海道で行われる高校総体の運営に多数の生徒が参加する予定です。
インドとのオンラインミーティング
7月20日(木)にSSH重点枠「国際共同研究アカデミー」でインドCMS校と共同課題研究のためのオンラインミーティング(4回目)を実施しました。生徒は共同の研究課題を設定するため、英語で一生懸命自分たちの考えを伝えていました。
海洋プラスチック調査
海の日の7月17日(月)、国際共同研究アカデミーの活動として、海洋プラスチックに関する研修を受けました。最初に学校で調査の目的や方法等について説明を受けた後、約60名の生徒が太平洋側、日本海側の4方面へバスで移動し、海岸でサンプルを採取しました。今後、オーストラリアやマレーシア、インドの高校生とも研究成果を共有しながら、国際的な共同研究を行っていきます。
第57回啓成祭
7月7日(金)~8日(土)、「新しい啓成のリーダーズ」のテーマのもと、第57回啓成祭が盛大に行われました。1日目は体育館での開祭式に続き、各HRによるステージ発表、クラス創作など、数年ぶりにコロナの制限なしに行われました。また校舎内外には生徒たちが制作した学級幕やステンドグラスが並び、華やかな雰囲気を醸し出しました。昼食時には様々なキッチンカーが校舎前に並び、生徒は自由に回って様々な食べ物を楽しみました。2日目は一般公開も行われ、大勢の保護者や卒業生、地域の方々で賑わいました。閉祭式の後にはグラウンドで後夜祭が行われ、生徒会や実行委員会、またすべての生徒が時には悩みながら長い時間をかけて作り上げた学校祭は、盛大な花火とともに幕を閉じました。
認知症サポーター養成講座
6月26日~7月3日、2年生普通科家庭基礎の授業において「認知症サポーター養成講座」が行われました。講師として厚別区第1地域包括支援センターの方をお招きし、認知症に関する正しい知識を学びながら当事者やその家族と接する際の基本姿勢について教えていただきました。生徒の感想には「認知症の人も感情があり自分の気持ちを表現できないだけでいろんなことを思っているということを知った」「『認知症のおじいちゃん・おばあちゃん』としてではなく『一人の人間』として意見や考えを尊重することを忘れないようにしたい」などがあり、有意義な時間になった様子がうかがえました。
野球全校応援
6月26日(月)、本校野球部の試合(vs.札幌東)の応援のために、全校生徒が麻生球場に集結しました。コロナによる大会中止や応援自粛のために全校応援の経験のある生徒はいませんでしたが、今回は有志生徒による応援団が中心となって応援を考えて、試合前日(6/23)には全校応援の練習も行いました。当日は、4回裏に失った2点を追っては離される厳しい展開となりましたが、何度も訪れたチャンスや得点シーンでは全校生徒が1つになって盛り上がり、選手たちにエールを送りました。試合は惜しくも2対4で敗れましたが、全校生徒が一体感を感じる貴重な機会となりました。
外国の研究者から話を聞く
6月24日(土)、今年度第2回目の国際共同研究アカデミー(1年生)が行われ、本校生徒46名に加えて札幌開成中等教育学校と滝川高校から13名が対面とオンラインで参加しました。また北大から15名の外国人研究者がTA(指導アシスタント)としてお手伝いに来てくれました。今回は「英語を使って世界の研究者と交流できる」という目標に向けて、TAたちの国や研究内容等について、何人ものTAから話を聞いたり、TAから聞いた内容をまとめて他の人に英語でプレゼンテーションを行ったりしました。事後の振り返りの中には「こんなにたくさん違う国の人と話せてとても楽しかったです。TAさんたちもネイティブじゃないことに驚きました。私も頑張りたいです。」というような前向きな記載が多く見られ、生徒たちが自分が将来活躍する姿や自分たちの可能性を垣間見る有意義な機会となったことが分かりました。
SSH科学英語コミュニケーション特別講義
6月21日(水)、22日(木)に本校の1年生(普通科・理数科)320名と、2年生(理数科)40名、3年生(普通科・理数科)75名を対象に、神田外語大学外国語学部英米語学科専任講師の柴原智幸氏を講師に迎え、実践的な英語コミュニケーション能力を身につけるためのトレーニング方法をご教授頂きました。具体的には、正しい発音方法、ディクテーション・オーバーラッピング・シャドーイングの3つを主軸とした音声教材の効果的学習方法について、生徒は実際に体験しながら理解を深めることができました。御指導いただいた柴原先生からは、「どのクラスの生徒さんも本当に熱心で、教えていてとても楽しい時間を過ごさせていただきました。」との言葉をいただきました。放課後は1・2年生の希望者を対象に、英文精読の方法として辞書の活用方法について学びました。簡単な単語ほど奥が深い意味を持つことを知り、参加した生徒は知的好奇心を刺激されて有意義な時間を過ごすことができました。
SSH道内研修
令和5年6月15日から16日の1泊2日で道内研修を実施しました。この研修は、1年生理数科40名を対象とし、千歳・有珠山方面のAコースと富良野方面のBコースの2つに分かれて行いました。
Aコースでは、1日目は千歳科学技術大学の長谷川先生を講師に、フォトダイオードを使った光検出回路の作成に取り組みました。2日目はUNESCO世界ジオパークである有珠山の巡検により火山噴火と地殻変動について学ぶとともに、噴火によって失われた植生の回復を比較・観察し、遷移のモデル的過程と植物の生育環境について理解を深めました。
Bコースでは、1日目は三笠博物館を訪問し古生物学の面白さとともに北海道の成り立ちについて学び、十勝岳の巡検では垂直分布や植生の遷移を五感で学びました。2日目は東京大学鈴木先生を講師に、演習林の毎木調査を行い、そのデータをもとに樹冠投影図を作成する実習に取り組みました。
生徒たちは現地でしか得ることのできない経験や体験的な学びをとおして、科学技術や自然環境についての興味・関心・キャリア意識を高めるとともに、課題研究のテーマ設定や観察・研究手法のヒントを得ることができました。
第1回 国際共同研究アカデミー
6月10日(土)午前9時から本校生物教室において第1回 国際共同研究アカデミーが開催されました。本校1年生の46名の参加者に加え、ZOOMを活用したオンラインにより、北見北斗高等学校、札幌市立開成中等教育学校、滝川高等学校からも参加をいただきました。開講式では本校の斉藤光一校長の挨拶、参加校紹介の後、本校、村田祐亮教諭から国際共同研究アカデミーの概要が説明されました。続いて、1「国際共同研究の意義とこれまでの取組」、2「課題研究とは何か」という2つのテーマについて熱心なグループワークが繰り広げられました。
「グラレコ」に挑戦
6月8日(木)、Future Vision(総合的な探究の時間)が夏休み後から本格的に始まるのに先立ち、情報整理の手法の1つである「グラフィックレコーディング」について学びました。その後、大学教授による「ウェルビーイング」という概念についての短い講義を視聴した後、学んだ手法を実際に用いてグラフィックレコーディングに挑戦してみました。この先行う探究活動が少しでも有意義となるように、今後も情報処理能力や批判的思考力を涵養していきます。
【3学年】進路別講演会
6月8日(木)、6・7時間目に第3学年対象の進路別講演会が行われました。代々木ゼミナールの講師の方たちをはじめ、大学等の先生方をお招きして、生徒たちは8コースに分かれて、大学入試や受験勉強についてなど様々な情報を教えていただきました。
海外研修・国際交流説明会
6/6(火)に海外研修・国際交流説明会が実施されました。1、2年生の生徒・保護者120名が参加し、啓成高校で実施されている研修での学びについて理解を深めました。今年度は4年ぶりにオーストラリア研修・マレーシア研修も実施予定で、1月のインド・マレーシアの留学生来日時には、啓成高校の生徒宅にホームステイの受け入れもお願いする予定です。カナダ研修、イングリッシュキャンプなどの語学研修も実施します。4年前のマレーシア研修を経験した先輩(小樽商科大学2年生)からは、「研修を通して自然科学などにも興味を持つことができ、考え方も大きく変わったと」「研修が将来の目標を見つけるきっかけになった」というお話もありました。生徒のみなさんが、研修を通して自分の世界を広げてくれることを期待しています。
植生観察学習
5月19日(月)と23日(金)の2日間にわたり、1年生理数科を対象に植生観察学習が行われました。19日は北海道博物館から講師を招き、植物化石や現代の植物から得られるデータにより気温を推定する方法を学び、実際に校地内の樹木の葉を観察して周辺地域の気候や植生を考察しました。また23日には北大の講師より、植生観察を含むフィールド観察全般、さらには自然科学に取り組む際に持つべき姿勢についてオンラインで学びました。この取組については5月25日(木)の北海道通信にも掲載されています。
1・2学年合同FV
5月18日(木)、2,3校時に1・2学年合同のFuture Vision(総合的な探究の時間)が行われました。担当者による説明の後1・2年生合同の小グループに分かれて自己紹介を行い、その後2年生が昨年度行った探究の紹介と活発な質疑応答が行われました。1年生はこれから取り組む課題探究に向けての見通しを持つことができ、2年生は1年生をうまくリードしながら昨年度から培ってきた表現力やコミュニケーション能力の確かな伸長を見せてくれました。
壮行会
5月12日(金)の5・6校時、壮行会が行われ、吹奏楽局の演奏と拍手による選手入場の後、各部の部長が支部大会に向けての決意を述べました。コロナ禍による大会中止や出場辞退等、様々な逆境を乗り越えてきた3年生の部長たちからは、辛い中支えてくれた人たちへの感謝や大会での成果によって恩返ししたいという決意が多く聞かれました。
アユシャさん最終日
4月17日(月)から約1か月間を本校で過ごしたカナダからの留学生アユシャさんが本日で留学の日程を終えました。滞在中は様々な授業や部活動に参加して日本の文化や学校生活について学び、多くの生徒と交流しました。今日は6時間目の壮行会の際に全校生徒にお別れの挨拶をした後、帰りのホームルームではクラスの生徒たちから色紙やプレゼントが贈られ、最後の感動的な時間を過ごしました。アユシャさんは明日5月13日(土)に日本を発ち、カナダに帰国します。
第3学年保護者進路説明会
5月9日(火)本校にて第3学年保護者進路説明会を実施しました。
学年主任の挨拶から始まり、進路指導部の先生方から令和4年度入試結果の報告と直近の模試の結果や今年度の進路活動について説明があり、最後に(株)ベネッセコーポレーションの江原様から学習と進路についてのお話をしていただきました。会の途中には、クラス毎に着席していただいた保護者の方々が自己紹介をし合う時間も設けられ、懇親を深めている姿も見られました。
生徒総会
5月9日(火)7時間目、生徒総会が行われました。全校が一堂に会して行われる総会はコロナ禍を挟んで数年ぶりです。生徒会執行部や各委員会の活動計画に加え、特に学校祭や体育祭については大変活発な討議が行われ、通常に戻りつつある学校生活を少しでも充実させたいという生徒たちの強い思いが感じられました。
1学年レクリエーション
5月2日(火)の6、7校時、体育館にて学年レクリエーションが行われました。各クラスの代表委員から成る実行委員会が準備した競技に、真新しいジャージを着た1年生たちは大いに盛り上がり、和やかな雰囲気の中でホームルームや学年全体の親睦が深められました。初めての生徒主導の活動にもかかわらず運営はスムーズで、これからの啓成を 盛り上げ牽引してくれるリーダーが、この学年にも多くいることを知ることができました。
3年生理数科 KSI・III 「研究論文について」の講演を実施
4月26日(水)3校時、理数科3年生KSI・IIIにて、外部講師による講演が開催されました。講師の酪農学園大学・准教授 立木靖之先生から「研究論文の書き方」についてのご指導を賜りました。2年次の課題研究の内容を論文にまとめる授業となります。完成された論文は、啓成高校のホームページに掲載する予定です。
1年生 SSH説明会
4月28日(金)、1年生全体に向けて、本校のSSHの取組概要と個別のプログラムについての説明が行われました。その中では、道外研修やカナダ研修、また理数科の課題研究と北海道インターナショナルサイエンスフェスティバル(HISF)に昨年度参加した先輩たちから、日本語と流ちょうな英語で取組の発表を聞き、自分たちの可能性を広げ世界を広げようとの激励が送られました。放課後に希望者対象で行った「国際共同研究アカデミー」の説明会には90名以上の生徒が集まり、様々な研究や研修の機会に対する高い関心がうかがわれました。
心の健康教室(1年生)
4月27日(木)、入学後3週間が過ぎた1年生が「ぱんだ先生」として知られるカウンセラーの太田滋春先生より、「こころのメンテナンスの3つのコツ!」というテーマで講演を聞きました。講演では、各自のリラックス方法や自分が達成感・満足感を感じる時について振り返って周りと共有したり、自分の学びや感想をオンラインフォームで記入したりする時間がありました。最後には「ぱんだ先生」が各ホームルームを直接訪れて、笑顔で学校生活を送れるよう生徒たちを応援しました。
2年生 FVIIガイダンスを実施
4月27日(木)の6・7時間目、2年生の探究学習(FVII)についての全体ガイダンスが行われました。今年度の計画などの全体説明の後、3年生3グループによる昨年の成果についての発表と質疑応答が行われました。また3月に実施した海外語学研修(カナダ)参加者による報告が行われ、2年生たちは、学校生活やホストファミリーとの生活、町の様子などについての発表に見入っていました。
FVIオリエンテーションが行われました
FVI(Future Vision I)のオリエンテーションが1学年を対象に20日、第一体育館で行われました。担当の先生から探究学習の説明を受けた後、グループになりメンバーを紹介しあうなどのグループワークが行われました。生徒たちは真剣に話を聴き、グループワークでも積極的に対話をしていました。
アユシャさん来校
「令和4年度 北海道・アルバータ州高校生交換留学促進事業」によりアユシャ・マイナリさんが来道しました。
5月12日(金)までの間、受入家庭から通学しながら2学年の授業を中心に日本の高校生活を体験します。
対面式・生徒会入会式
令和5年4月11日(火)5時間目、全校生徒が4年ぶりに一堂に会し、対面式が行われました。新入生が拍手と紙吹雪の中入場した後、生徒会長から歓迎の挨拶が述べられました。6時間目の生徒会入会式では、各部活動の紹介や、学校行事等の紹介が行われました。
令和5年度入学式
令和5年4月10日(月)本校体育館において「第58回入学式」が行われ、普通科・理数科合わせて320名が啓成高校に入学しました。入退場時の吹奏楽局の演奏も4年ぶりに復活しました。
カナダ語学研修終了
最終日の報告が届きました。
こちらのリンクから、ご覧ください。
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書⑨_20230311.pdf
カナダ語学研修
3月8日、9日、10日のカナダ語学研修の様子が届きました。
こちらのリンクからご覧ください。
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書⑥_20230308.pdf
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書⑦_20230309.pdf
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書⑧_20230310.pdf
2週間にわたる研修は無事に終了し、昨日一団は帰国しました。
HISF2日目「サイエンスチャレンジ」「ミニレクチャー」終了
3月10日、本校を会場にHISF 2日目が行われました。
最初に体育館にてグループ毎にアイスブレークで自己紹介をしました。
そのあと、千歳科学技術大学の長谷川先生から本日のメイン企画サイエンスチャレンジについてを英語で説明していただき、各理科教室へと移動。グループ毎に「Wind Car」を製作しました。生徒はアイディア出しから作業まですべて英語でメンバーとコミュニケーションを取り、それぞれのコンセプトをもとに製作に励みました。
昼食後は、体育館へ移動し、Wind Carレースが行われました
。レース前にそれぞれのグループからWind Carのコンセプトが発表され、工夫を凝らした様々なWind Carがタイムを競って走りました。
次に、千歳科学技術大学のオラフ・カートハウス先生よりマイクロプラスチックのミニレクチャーが行われ、講演後は生徒やTAから多くの質問が寄せられていました。
閉会式では長谷川先生からサイエンスチャレンジの講評をいただいた後、Wind Carレースの表彰式が行われ、1位になったグループに長谷川先生から賞状が手渡されました。
最後に、参加者を代表した3名が壇上で今大会の感想を英語で発表し、HISFは無事終了しました。
参加した生徒と引率教員のみなさん、お疲れ様でした。そしてご協力いただいた大学をはじめ関係各所の皆様、TAの方々、本当にありがとうございました。
【速報】カナダ語学研修
Hokkaidoサイエンスフェティバル&HISF1日目終了
3月9日、10日の2日間で本校を会場にHokkaidoサイエンスフェティバル&Hokkaido International Science Fair(HISF)が開催されています。校内外から約270名の高校生が参加しています。
9日は午前中にHokkaidoサイエンスフェティバルが行われ、参加した道内13校の生徒が各ブースにわかれて、日本語で課題研究ポスター発表を行いました。道内大学や理科センターから多くの審査員をお招きし、生徒の発表を審査していただきました。
午後は、現在さくらサイエンス事業で来日しているインドとオーストラリアの生徒も加えて、英語で課題研究ポスター発表を行いました。北海道大学院のTAにも協力をいただき、ポスター発表の審査をしていただきました。聴衆の生徒やTAからは活発な質問が発表者に寄せられ、英語で交流する様子が会場中で見られました。
次に北海道大学院修士の方のポスター発表講演が行われました。生徒は、興味深い研究内容はもちろんプレゼンテーションのスキルも学ぶことができました。
最後に北海道大学工学院准教授内田先生より英語で講評をいただき、1日目は無事に終了しました。