NEWS&TOPICS
第1回 国際共同研究アカデミー
6月10日(土)午前9時から本校生物教室において第1回 国際共同研究アカデミーが開催されました。本校1年生の46名の参加者に加え、ZOOMを活用したオンラインにより、北見北斗高等学校、札幌市立開成中等教育学校、滝川高等学校からも参加をいただきました。開講式では本校の斉藤光一校長の挨拶、参加校紹介の後、本校、村田祐亮教諭から国際共同研究アカデミーの概要が説明されました。続いて、1「国際共同研究の意義とこれまでの取組」、2「課題研究とは何か」という2つのテーマについて熱心なグループワークが繰り広げられました。
「グラレコ」に挑戦
6月8日(木)、Future Vision(総合的な探究の時間)が夏休み後から本格的に始まるのに先立ち、情報整理の手法の1つである「グラフィックレコーディング」について学びました。その後、大学教授による「ウェルビーイング」という概念についての短い講義を視聴した後、学んだ手法を実際に用いてグラフィックレコーディングに挑戦してみました。この先行う探究活動が少しでも有意義となるように、今後も情報処理能力や批判的思考力を涵養していきます。
【3学年】進路別講演会
6月8日(木)、6・7時間目に第3学年対象の進路別講演会が行われました。代々木ゼミナールの講師の方たちをはじめ、大学等の先生方をお招きして、生徒たちは8コースに分かれて、大学入試や受験勉強についてなど様々な情報を教えていただきました。
海外研修・国際交流説明会
6/6(火)に海外研修・国際交流説明会が実施されました。1、2年生の生徒・保護者120名が参加し、啓成高校で実施されている研修での学びについて理解を深めました。今年度は4年ぶりにオーストラリア研修・マレーシア研修も実施予定で、1月のインド・マレーシアの留学生来日時には、啓成高校の生徒宅にホームステイの受け入れもお願いする予定です。カナダ研修、イングリッシュキャンプなどの語学研修も実施します。4年前のマレーシア研修を経験した先輩(小樽商科大学2年生)からは、「研修を通して自然科学などにも興味を持つことができ、考え方も大きく変わったと」「研修が将来の目標を見つけるきっかけになった」というお話もありました。生徒のみなさんが、研修を通して自分の世界を広げてくれることを期待しています。
植生観察学習
5月19日(月)と23日(金)の2日間にわたり、1年生理数科を対象に植生観察学習が行われました。19日は北海道博物館から講師を招き、植物化石や現代の植物から得られるデータにより気温を推定する方法を学び、実際に校地内の樹木の葉を観察して周辺地域の気候や植生を考察しました。また23日には北大の講師より、植生観察を含むフィールド観察全般、さらには自然科学に取り組む際に持つべき姿勢についてオンラインで学びました。この取組については5月25日(木)の北海道通信にも掲載されています。