NEWS&TOPICS
オーストラリアとのオンライン交流
2年生のFVで海洋プラスチック問題について探究しているグループが、オーストラリアのパートナー校であるマレニー高校とオンライン交流を行いました。初めに啓成、マレニー双方が、それぞれの研究の進捗や課題についてプレゼンテーションを行った後、ブレイクアウトルームに分かれ、少人数のグループごとにお互いの研究内容や学校生活、趣味など幅広い内容について自由に交流しました。交流の最後には、スーパーバイザーの酪農学園大学の吉中教授より、生徒による地域の活動や、脱プラスチックの社会の動き、また国連を中心とする国際的な動きがより良い地球の未来につながっていくという助言をいただきました。
企業によるデータ分析の手法を学ぶ
9月7日(木)、FV(総合的な探究の時間)で「統計の活用」のテーマを選んで探究活動を行う2年生約20名が(株)ニトリホールディングスの外部講師による出前授業を受けました。その中では、企業がデータを収集・分析する視点や方法について学んだり、中規模店舗の出店に最適な地域を検討したりする演習にも取り組みました。
※このニュースは令和5年9月29日付の北海道通信にも掲載されました。
FV1&2進行中
今日のFuture Vision(総合的な探究の時間)は、1年生は夏休みに各自が選んで読んだ本や、探究テーマとして考えている内容について少人数で意見交換したり、1月下旬に行う学術祭での発表に向けて、今後どのように研究を進めていくか計画を立てたりしました。
一方、グループ探究を行う2年生は、14のテーマごとの教室に分かれ、各テーマの専門家による講義やワークショップ等に参加しながら、知識を深めたり、自分たちの探究の構想をより具体化したりしました。2年生はこのような講座を8回受けた後、各自の発表に向けて自走していきます。
英語の講義に挑戦
国際共同研究アカデミー(1年生の)第4回目は、北海道大学工学研究院のインド出身の研究者より、化石燃料の代替エネルギーとしてのアンモニアの利用のメリットや課題等についてのミニ講義を聞きました。講義後には、小グループ内で講演内容をシェアリングし、さらに知りたいことについて講師に質問しましたが、どの質問も講義の理解をさらに深めてくれる的を射たものでした。生徒たちは引き続き専門的な内容についての英語での「やり取り力」を高め、今後行っていく海外の高校生たちとの共同研究に備えていきます。
イングリッシュキャンプ
8月14日(月)~8月16日(水)、ニセコでのイングリッシュキャンプが行われ、本校1・2年生25名(その他市内8校から10名)が参加し、外国人講師による指導のもと、異文化理解に関する講義やSDGsに関するディスカッション、ニセコ在住の外国人との交流、スピーキング力やプレゼンテーション力を高める様々なプログラムが行われました。最終日には各グループによるSDGsに関するプレゼンテーションの後、終了証が授与され日程が終わりました。生徒たちは授業で習った英語をコミュニケーションツールとして使う経験を通して、英語の知識やスキルをさらに高めたいという意欲が高められました。