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SSHオーストラリア研修報告③
オーストラリアの最終日は6日間お世話になったホストファミリーとお別れしてからメアリーケイルンクロス景観保護区やクイーンズランド博物館を訪れた後、往路と同じくブリズベン空港から台北経由で12月9日(土)の午後、無事に新千歳空港に到着しました。
今後はオーストラリア側との共同研究や研修の成果を来年1月末の北海道インターナショナルサイエンスフェア(HISF)を始め、様々な場所で発表します。
クリスマスイベント
生徒会主催のクリスマスイベントが放課後に玄関ホールで行われました。書道部による書道パフォーマンスから始まり、有志生徒や教員による音楽が中心の発表に加えって、最後は吹奏楽局によるおなじみのクリスマスの曲が演奏されました。ステージ発表の後は玄関前でイルミネーション点灯式が行われ、カラフルな灯りの中、生徒たちは生徒会が提供したココアを飲んだり談笑したりして楽しい時間を過ごしました。
インドの高校生との交流開始
1年生の国際共同研究アカデミーはインドの高校生とのZoomでのオンライン交流がいよいよ始まりました。今回はまずお互いを知り合い打ち解けることが目標で、それぞれ用意した学校生活についてのプレゼンテーションを発表した後、様々なやり取りを楽しみました。今後は先輩たちのように英語で共同研究を進められるようなコミュニケーション力を身につけることが目標です。
SSHオーストラリア研修報告②
マレーニーでの4日目からは学校の外の様々な場所を訪れています。動物園ではオーストラリアの固有種の特徴や動物園管理についての講義を受けたり、ヌーサ国立公園ではオーストラリアならではの生態系を観察したりしました。生徒たちは日本ではできないような体験や見られないような景色を満喫しながら学びを深めています。
第1学年進路講話
12月5日(火)1学年を対象に代々木ゼミナール松尾様からご講話いただきました。大学卒と高校卒での生涯賃金の差。大学に行く事での将来の幅の広がり。大卒ならではの職業選択。高校入試と大学入試の違い。文章の読み方・解き方のポイント。英単語を覚えるポイント。北海道曲線等々、限られた時間ではありましたが多くの話をしていただきました。積み重ね科目の遅れは第一志望校の合格率を下げます。1年生の今、3年生になってから志望校を下げる必要がないように、日々の授業を大切にし、ご家庭でしっかり勉強に取り組み、希望の進路を実現していただければと思います。
SSHオーストラリア研修報告①
12月2日(土)、本校生徒14名と北見北斗高校生徒1名がSSHオーストラリア海外研修に出発しました。土曜の午後に新千歳空港を出発し、台北経由で日曜の朝にクイーンズランド州のブリズベン空港に到着しました。その後、滞在の拠点となるマレーニー高校に移動してホストファミリーに温かく迎えられました。月曜(12/4)からはさっそく登校し、歓迎セレモニーの後、お互いの生徒の課題研究の発表などを行いました。この後は、これまで何か月もの間オンラインで共同研究を進めてきたマレーニー州立高校のSTEAMクラスの生徒たちと様々なテーマについて研究を深めたり、博物館や動物園や国立公園等を訪れたりして科学的な知識や考え方をさらに高めます。
カナダ留学報告①
「北海道・アルバータ州高校生交換留学促進事業」で11月4日(土)から12月16日(土)の6週間ハリーアインレー高校に留学している本校2年生の久々江歩那さんから現地の様子が届きました。ホストファミリーから温かく迎えられ、3,000人以上もの生徒が通う大きな高校に毎日元気に通っています。授業の中にはcosmethology(美容学)というユニークな科目もあり、マネキンでヘアアレンジやカラーの練習をしたり、ペアでお互いの髪を洗ったりもするそうです。またTomodachikaiClubという日本文化や日本人留学生との交流を楽しむクラブの仲間と、ショッピングモールやミュージカル、植物園、アイスホッケー観戦など週末も様々な活動を楽しむなど、カナダ生活を満喫しています。
マレーシアの生物多様性について英語で学ぶ
11月11日(土)、本年度第9回目の国際研究アカデミー(1年生)が行われ、酪農学園大学のキュー先生からマレーシアの気候や動植物、また現在直面する課題等について英語で講義を受けました。講義の後は本校生やオンライン参加の他校生から様々な質問がありました。後半は、今後行いたい研究の方向性について班ごとに理科の教員に説明し、助言を受けました。
中学校理科の研修が本校にて開催
11月8日(水)と9日(木)、北海道立教育研究所主催の中学校理科教諭対象の研修が本校を会場に開催されました。1日目は粒子領域と生命領域、2日目はエネルギー領域と地球領域の観察と実験が行われ、参加者の皆さんは探究の過程を踏まえた、より実践的な指導力の向上にむけて研修を深めました。
タイ国訪問団が来校
11月7日(火)、タイ国のナコーンサワン・ラパチャット大学の博士課程の学生と教員等、計32名が来校し、約1時間の間、校舎内の施設や、各クラスの授業中の様子を見学しました。見学後、本校生の印象を尋ねると、熱心で積極的に授業に参加する様子に大変感心したとの感想をいただきました。訪問団の皆さんからは、おみやげとして大学のキャップとマグカップをいただきました。