NEWS&TOPICS
SSHオーストラリア研修報告①
12月2日(土)、本校生徒14名と北見北斗高校生徒1名がSSHオーストラリア海外研修に出発しました。土曜の午後に新千歳空港を出発し、台北経由で日曜の朝にクイーンズランド州のブリズベン空港に到着しました。その後、滞在の拠点となるマレーニー高校に移動してホストファミリーに温かく迎えられました。月曜(12/4)からはさっそく登校し、歓迎セレモニーの後、お互いの生徒の課題研究の発表などを行いました。この後は、これまで何か月もの間オンラインで共同研究を進めてきたマレーニー州立高校のSTEAMクラスの生徒たちと様々なテーマについて研究を深めたり、博物館や動物園や国立公園等を訪れたりして科学的な知識や考え方をさらに高めます。
カナダ留学報告①
「北海道・アルバータ州高校生交換留学促進事業」で11月4日(土)から12月16日(土)の6週間ハリーアインレー高校に留学している本校2年生の久々江歩那さんから現地の様子が届きました。ホストファミリーから温かく迎えられ、3,000人以上もの生徒が通う大きな高校に毎日元気に通っています。授業の中にはcosmethology(美容学)というユニークな科目もあり、マネキンでヘアアレンジやカラーの練習をしたり、ペアでお互いの髪を洗ったりもするそうです。またTomodachikaiClubという日本文化や日本人留学生との交流を楽しむクラブの仲間と、ショッピングモールやミュージカル、植物園、アイスホッケー観戦など週末も様々な活動を楽しむなど、カナダ生活を満喫しています。
マレーシアの生物多様性について英語で学ぶ
11月11日(土)、本年度第9回目の国際研究アカデミー(1年生)が行われ、酪農学園大学のキュー先生からマレーシアの気候や動植物、また現在直面する課題等について英語で講義を受けました。講義の後は本校生やオンライン参加の他校生から様々な質問がありました。後半は、今後行いたい研究の方向性について班ごとに理科の教員に説明し、助言を受けました。
中学校理科の研修が本校にて開催
11月8日(水)と9日(木)、北海道立教育研究所主催の中学校理科教諭対象の研修が本校を会場に開催されました。1日目は粒子領域と生命領域、2日目はエネルギー領域と地球領域の観察と実験が行われ、参加者の皆さんは探究の過程を踏まえた、より実践的な指導力の向上にむけて研修を深めました。
タイ国訪問団が来校
11月7日(火)、タイ国のナコーンサワン・ラパチャット大学の博士課程の学生と教員等、計32名が来校し、約1時間の間、校舎内の施設や、各クラスの授業中の様子を見学しました。見学後、本校生の印象を尋ねると、熱心で積極的に授業に参加する様子に大変感心したとの感想をいただきました。訪問団の皆さんからは、おみやげとして大学のキャップとマグカップをいただきました。
第2学年系統別進路ガイダンス
10月31日(火)2学年を対象に系統別進路ガイダンスを実施しました。自分が選択した系統・分野から3つの学校の話を聞いて、同じ系統・分野であっても学校によって様々な違いがある事を知ったのではないでしょうか。進路を選択するにあたって幅広く考えるきっかけとなってくれたらと思います。また、見学旅行も終わり、進路実現に向けての意識を向上していただけたら幸いです。
マレーシア・オンラインミーティング開始
11月1日(水)の放課後、来年1月にSSHマレーシア研修に参加する1・2年生5名が、マレーシアのオールセインツ中等学校の生徒とオンラインミーティングを行いました。初対面の今回は、お互いの自己紹介の後、お互いの地域の概要や自然環境等について紹介し質疑応答を行いました。このようなミーティングをあと2回行った後、本校生徒は現地に赴きます。またマレーシア側の3名の生徒は本校生徒と共同研究を進め、来年2月に本校が主催する北海道インターナショナルサイエンスフェアに合わせて来日し、成果を発表します。
中国友好訪問事業に参加
10月21日(土)~28日(土)の8日間、北海道青少年中国友好訪問事業に本校1年生の西田光汰君が参加し、全道からの高校生15名と共に北京を訪問しました。故宮博物館や万里の長城、ユニバーサルスタジオ等の観光0地に加え、北京大学や月壇中学校(学年は高校相当)等の教育機関も訪問しました。本人が特に印象に残ったのは月壇中学校の訪問で、授業参加や歓迎会、送別会等を通して現地の生徒と個人的な交流を深めることができました。「両国の相互理解と友好の深化」という事業の目的を果たして元気に帰国し、今後は学んだことや感じたことを全校で共有する予定です。
SDGs Week
1年生の探究学習Future Vision Iでは、現在SDGs Weekを実施しています。SDGsグループの生徒たちは、各々のテーマについて、1年生への啓発を目的としたポスターを作成してきました。10/19~11/2の期間はSDGs Weekとして、1年生教室前廊下にこれらを掲示しています。ポスターにはアンケートがついているものもあり、ポスターを見た生徒たちはシールやフォームを使いながら意見を反映させています。これらの意見をフィードバックさせ、1月の学術祭では、さらにクオリティの高いポスターに仕上げていきます。
マイクロプラスチック問題について英語で学ぶ
10月19日(木)放課後、国際共同研究アカデミーの生徒たちが、千歳科学技術大学のカートハウス教授により、現代の世界が直面する状況や今後に向けての解決策や課題について学びました。今回も本校生に加えてマレーシア、インドの生徒たちがオンラインで参加しましたが、講義の後も国を問わず大変多くの生徒が熱心に質問し、これから生きる世界の共通する切実な問題として、どの国の生徒も高い興味を持っていることが分かりました。