NEWS&TOPICS

2024.08.07-08 令和6年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会(SSH全国大会)

8月7日・8日、神戸国際展示場にて行われたSSH全国大会に3年生理数科の研究チームが参加しました。発表テーマは、物理・工学分野の「角速度と重心がボトルフリップの成功条件に及ぼす影響について」で、2年生の時に取り組んだ課題研究の内容を取りまとめ、ポスター発表を行いました。残念ながら入賞には至りませんでしたが、多くの他校生徒が関心を寄せてくれる発表となり、生徒たちは貴重な経験を積むことができました。

2024.07.23 SSH運営指導委員会

7月23日(火)13:00~16:30の時間帯にSSH運営指導委員会が行われました。今回は各大学、研究機関等から11名の方に来校いただきました。はじめに、本校の課題研究中間発表をご参観いただき、その後発表の様子についてご助言いただきました。そして、今年度申請予定の本校SSHⅣ期(令和7~11年度)に向けてご意見をいただき、本校のSSH事業の今後に向けて活発な議論を行うことができました。議論の内容につきましては、令和6年度SSH研究開発報告書にて掲載する予定です。

2024.07.23 課題研究中間発表会

7月23日(火)13:25~15:15の時間帯に課題研究の中間発表会が行われました。発表者は理数科生徒10班39名、普通科の国際共同研究アカデミーで活動している生徒4班21名です。1年生でテーマを設定し、2年生で取り組んできた成果の中間まとめをここで発表し、大学や研究機関の方々、聴衆の理数科1年生や2年生から意見をもらう中で課題研究後半戦へのテコ入れを図ります。本校大ホールを会場とし、前半後半7ブースに分かれて発表・質疑を行いました。30度を超える暑い中、白熱した議論が行われました。

  

2024.07.18 Sustainable Future Earth(FV・Ⅱ)

7月18日(木)8:00~8:45の時間帯にFV・Ⅱ「Sustainable Future Earth」の生徒たちはオーストラリア・マレニー高校と2回目のオンラインミーティングを行いました。1回目のミーティングで課題となった「開発における生態系への影響」について、生徒たちはGISや航空写真を用いて自分たちの自然環境の今と昔を比較して調べてきたことを発表しました。札幌では田畑の住宅地への変化や森林の分断化が話題となり、オーストラリアではオビ・オビ・クリークにおけるカモノハシへの影響が話題となり、お互いの発表に対して質疑を重ねました。日本の生徒たちは慣れない英語の質問を協力して汲み取って、一生懸命返答する様子がありました。

 

教育相談に関わる研修会

 7月17日放課後、教育相談の充実を図ることを目的に、教育相談研修会を実施しました。

 講師として、北翔大学・北翔大学短期大学部学長である山谷敬三郎様に来校いただき、教育心理調査の活用方法を紹介していただき、実際に本校のクラスへのアセスメントをしていただきました。大学学長という重責を担われながら、現在も小学校から大学に至るまで、多くの集団や個人に想いを馳せ、アセスメントを行い、先生方に丁寧にアドバイスをされております。

 研修会では、教員集団として生徒の変化にしっかりと目を配り、どのように生徒個人や集団に接し、成長させていくのか、詳細にご説明いただきました。

 先生方からは「生徒理解に生かしていきたい」「学校祭が終わりこれから受験に本格的に向かう中で改めて個別の生徒の状況を確認した上で支援して行こうと思いました。」など、感想をいただきました。

 今後も、様々な研究・研修等を通して、校内の教育相談体制を充実させていきます。

 

2024.7.18総合的な探究の時間「Future VisionⅠ」~探究の進め方~

 令和6年7月18日(木)本校第二体育館において1学年を対象に「探究の進め方」についての講座が開講されま
した。
 今回は 酪農学園大学農食環境学群循環農学類  教授  金本 吉泰 先生に講義していただきました。
 探究活動を進めるに当たってのポイント、課題設定の方法からゴールまでの道筋についてとてもわかりやく講
義をしていただきました。これからの探究活動にとって非常に貴重な時間となりました。
 気温が高い中、講師をしていただいた 金本 吉泰 先生 本当にありがとうございました。

○日本学生支援機構(JASSO)大学等奨学金の予約採用申込み(卒業生対象)について

○日本学生支援機構(JASSO)大学等奨学金の予約採用申込み(卒業生対象)について

 2025年度に大学等へ進学を希望し、本校を卒業した年度の末日から申込みを行う日までの期間が2年以内の人で、6月の申込みで申込みをしていない人は、本校から日本学生支援機構大学等奨学金の予約採用への申込みをすることができます。

 申込みを希望する人は、本校の事務室に申込関係書類一式を受け取りに来てください。なお、手続きの締め切りは、スカラネット入力が7月31日(水)、本校への書類提出の締め切りは8月1日(木)となっております。

お問い合わせ 日本学生支援機構大学等奨学金予約採用担当 金森

2024.07.04(木)FVⅡ『日本から世界を包む風呂敷~日本文化は国境を越えて~』

2024.07.04(木)FVⅡ

講座12 Cultural Studies「日本から世界を包む風呂敷~日本文化は国境を越えて~」の第1回目の講座が開講されました。今回は一般財団法人 日本風呂敷文化協会の横山 芳恵先生とリモートでつないでの授業でした。横山先生の自己紹介の後、風呂敷の歴史文化、サイズ、素材、用途。基本の結び方、包み方、お作法等を動画を交えて教えていただきました。次回からは、横山先生が来校されて、直接講義をしていただける予定です。

国際共同研究アカデミー(1年生)②

7月6日(土)

国際共同研究アカデミー(1年生)の2回目の研修を実施しました。

今日は留学生TA(ティーチングアシスタント)を招いて英語を使ったコミュニケーションを学びました。

ALTからコミュニケーションに大切な要素を学んだ後は、グループごとに留学生TAにホームタウンのことや研究の内容などインタビューを行いました。最後に他のグループやTAに対して「This is Our TA」という英語プレゼンテーションを行いました。

 

 

避難訓練

 令和6年6月27日(木)

 防災避難訓練を実施。避難訓練を通して、災害時の適切な避難方法を習得し、心構えを理解することで、防災意識を身に付けました。

1年理数科 KSI・Ⅰ GIS研修

地理総合で学習したGISを科学研究のデータ分析や表現に応用するためのArc GIS実習をKSI・Ⅰの授業で行いました。
5時間目にあらかじめ用意されたデータを地図上で示す基本的な操作方法を学習し、Arc GISについて理解を深めました。
6時間目は以前の授業で調査した本校のアーチュリー場裏の植生データを利用して、植生データの主題図を作成しました。

はじめて扱うアプリケーションでしたが、短時間で操作のコツを掴み、各班デザインを工夫しながら主題図を完成させました。

 

2学年FV全体講演会

令和6年6月20日(木)6・7校時、2学年普通科の生徒を対象に本校第1体育館にて「探究を深める『対話型論証』」というテーマで北海道大学高等教育推進機構高等教育研究部助教の田中考平様より講演いただきました。

参加した2学年の生徒たちは昨年度の探究活動からさらに発展させ、今年度は2単位の探究活動(Future Vision II)に取り組んでいきます。そのスタートとして「探究上の問いとは何か」「対話型論証とは」などについて、実際に画像共有サイトに投稿されたポストを使った個人演習やグループワークなどを通して学びました。

講演会の最後に2年6組佐藤野々香さんから「今回学んだことを今後の探究に活かしたい」と感謝の意が述べられました。全体会の後で田中先生に質問をしに行く生徒もいて、実際に活動を進めていくための考え方が深まる良い機会になりました。

    

 

 

 

第3学年進路別講演会が開催されました

 6月20日(木)6・7時間目に3年生向けの進路講演会が行われました。3年生が進路別に6つのコースに分かれ、予備校などの講師から希望進路実現に向けて、現状の説明やこれからの取り組みについてなどの話を聞きました。
 講演では受験の最新情報や勉強方法に関するアドバイスなどがあり、生徒達はメモなどをとりながら熱心に話を聞いていました。

国際協同研究アカデミー(2年生)のオンラインミーティングを実施しました

 今回はインドの連携校のCMSの生徒達とグループディスカッションを行い、課題研究のテーマについてお互いに意見交換を行いました。

 英語に苦戦しながらプレゼンテーションを行い、様々な手段を駆使しながらコミュニケーションを取っていました。

 ミーティング終盤には、雑談で盛り上がるグループもあり、充実したコミュニケーションタイムとなりました。

オーストラリア・マレーニー州立高校とのオンラインミーティングを実施しました

 本校の探究活動「future vision」のプログラムである「sustainable future earth」の1回目のオンラインミーティングを実施しました。

 このプログラムはオーストラリア クィーンズランド州 マレーニー州立高校と環境問題をテーマに、ディスカッションを行います。

 本年度は身近な森や野生動物と人間生活の関係をテーマに5回のミーティングを計画しています。

 今回はお互いの学校生活や隣接する自然環境を紹介し、質疑応答を行いました。

  プレゼンテーション後にファシリテーターである、酪農学園大学の吉中教授にミニ講議と次回への宿題を出していただきました。

KSI・Ⅰ サイエンス英語

 6月18日(土)3・4校時、本校理科室にて、1年生理数科KSI・Ⅰでは今年度第1回のサイエンス英語の授業が実施されました。今回のサイエンス英語は、北海道大学の留学生9名にTAとして生徒のグループに関わってもらいながら、金属精錬をテーマとして、英語イマージョンによる科学実験を行います。

 はじめに、英語の専門用語について、ALTやグループのTAとアクティビティを通して学びました。次に、クジャク石から銅を取り出す演示実験が行われ、生徒たちはその精錬された物体が本当に金属かどうかを確かめる実験をTAと一緒に行いました。最後に、本日学んだ内容をまとめて発表する英語プレゼン練習に取り組みました。

 生徒たちは、はじめは各グループに1人来てくれる留学生TAに緊張した様子も見せましたが、積極的かつ一生懸命に英語でコミュニケーションをとっていました。アクティビティや実験、プレゼン練習にもTAと楽しそうに取り組む様子が見られ、生徒たちの英語を活用することへのハードルが下がったのではないでしょうか。

  

1年生国際共同研究アカデミー

 6月15日(土)9時から、本校理科室及びオンラインにて、1年生対象の国際共同研究アカデミーが開催されました。本アカデミーは、2年間のプログラムで、インドのシティ・モンテッソーリ・スクールの生徒との共同課題研究を行います。今年度の参加者は、札幌啓成高校30名、北見北斗高校4名、札幌開成中等教育学校10名、と他校からも多くの生徒が参加してくれています。
 今回は、オンラインでのグループディスカッションや昨年アカデミーに在籍していた啓成3年生の研究発表を聞いて、「国際共同研究の意義」について考えたり、「科学研究とは何か」や「海外生徒との協働の楽しさや難しさ」を知ることができました。

 

海外研修説明会が開催されました

 6月11日(火)17:00から本校3階大ホールにて今年度の海外研修説明会が実施され、生徒保護者合わせて79名が参加しました。
 はじめに今年度の国際交流の説明およびホストファミリーの募集、次いでマレーシア・オーストラリア研修についての説明があり、その後昨年度の海外研修(マレーシア・オーストラリア)に参加した4名の生徒へのインタビューが行われました。
 その中では、参加を決めたきっかけや参加した上で苦労したことや、良かったこと、また自分が成長したことや将来の目標を見つけられたことなど、参加者ならではの実感に基づいた話が多く出ました。そして説明会の参加者に対して、海外研修への積極的な参加を呼びかけました。
 最後にイングリッシュキャンプとカナダ研修についての説明、質疑応答が行われ、説明会は終了しました。
 会の終了後も前年度の参加生徒がその場に残り、生徒や保護者から質問を受けていました。

説明を聞く参加者