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金融教育特別授業

 10月10(火)・11日(水)、2年生普通科家庭基礎の授業において、アクサ生命の方による金融教育を実施しました。講義の1時間目では、アニメのキャラクターのび太くんの人生を想像し理想の状態をデザインするグループワークが行われ、生徒達も大いに盛り上がりを見せました。2時間目には、生涯を見通した経済計画を立てる際に必要な資産形成に関わる話についてうかがい、学びの多い時間となりました。

金融教育特別授業金融教育特別授業金融教育特別授業

金融教育特別授業

課題研究テーマ選定(1年生)

 10月4日(木)、国際共同研究アカデミーの1年生は「課題研究テーマ選定」を行いました。本校以外の参加生徒はZoomによるオンライン形式で参加し、本校教諭から課題研究のテーマ設定の注意点についてレクチャーを受けて、各グループに分かれテーマ選定を行いました。今後、出し合ったテーマの先行研究調査や文献資料調査、各種講演の内容からテーマの再設定・再考察を行い研究に向かっていきます。

課題研究テーマ選定(1年生)課題研究テーマ選定(1年生)

前期が終了

 平成5年度の前期が終了しました。4月からの約半年、コロナ禍で休止していた様々な教育活動が再開し、多くの場面で生徒たちの笑顔や活躍を見ることができました。9月30日(土)は終業式に先立ち、カナダのアルバータ州への交換留学に参加した生徒による報告会が行われました。また終業式では斉藤校長が、社会で役に立つことにより得られる人間の幸福について語り、今年の残りも充実した学校生活を送れるように生徒を激励しました。

カナダのアルバータ州への交換留学に参加した生徒による報告会カナダのアルバータ州への交換留学に参加した生徒による報告会

学校説明会

 9月30日(土)の午後、約800名の中学3年生と保護者が参加して学校説明会が行われました。SSHや理数科、カナダ研修等の様々な国際理解教育、進路指導、生徒会活動等、本校の特徴的な取組について分かりやすく学べる5つのブースが設置され、また在校生による校舎見学ツアーや部活動体験入部、個別相談等も行われました。各コーナーでは多くの在校生がボランティアとして活躍しましたが、啓成高校の魅力を受験生たちに伝えながら、自分たちも学校の良さを再確認した様子でした。

学校説明会学校説明会学校説明会学校説明会学校説明会学校説明会

最先端AIについて学ぶ

 9月27日(水)、SSH科学講演会が行われ、1・2年生及び3年理数科の生徒が、北海道大学大学院情報科学研究院特任助教の前田圭介氏より、現代のAI研究の最前線と今後の社会での応用についてお話を聞きました。最後には「将来、文系・理系、またどんな進路を選択するとしても、AIと付き合いながら、自分が何を実現したいか考えることが重要」との言葉で講演が締めくくられました。講演後の質疑の時間には何人もの手が挙がり、多くの生徒がこの話題に強い関心を持っていることが分かりました。

SSH科学講演会

地域との連携による食育学習

 9月26日(火)3・4校時、理数科KSI-Ⅰ家庭において、食育授業が実施されました。3校時は、札幌市厚別区保健福祉部の管理栄養士才田様から栄養に関する基本的な考え方やバランスのとれた食事の大切さについて講義を受け、4校時は簡単な調理実習を行いました。メニューは「サバ缶カレーとラッシー」の2品で、市販品を活用した栄養バランスレシピを教わりました。実習には厚別区食生活改善推進員協議会からボランティアスタッフ10名の方にもお越しいただきいただき、各班ボランティアさんと話をはずませながら楽しく実習を終えることができました。

地域との連携による食育学習地域との連携による食育学習地域との連携による食育学習地域との連携による食育学習

課題研究中間発表会

 9月19日(火)、2年生理数科生徒及び普通科国際共同研究アカデミー所属生徒の課題研究中間発表会を行いました。生徒たちは、理数科KSIや普通科FVの授業で研究を進め、アカデミーにてインドとの協議を重ねてきました。酪農学園大我妻先生、北海道大学内田先生を助言者としてお招きし、講評やそれぞれの課題研究にアドバイスをいただきました。また、1年生理数科生徒は、聴衆として参加し、先輩の研究に鋭い質問を投げかけるとともに、自分たちの課題研究のテーマ選定に向けて、多くのヒントを得る機会となりました。

課題研究中間発表会課題研究中間発表会課題研究中間発表会

FV特別講演

 FV(Future Vision = 総合的な探究の時間)全体講演会が普通科1学年、2学年を対象に9月21日(木)、第一体育館にて行われました。本校の卒業生でもあり、IT業界を中心に活躍する(株)フィーリスト代表取締役 吉野俊文様から「未来を創造するリーダーへ!啓成生へ送る経営者としての成功法則」の演題でご講演をいただき、高校時代も含む人生の様々な場面で得た経験や教訓をお聞きしました。生徒たちは先輩の話を大変真剣に聴くとともに、時々自分の考えや体験を共有したりしながら、今後の人生について真剣に考えていました。

FV特別講演FV特別講演

校内で留学体験

 9月20日(水)と21日(木)、道教委主催のHokkaido Study Abroad Program事業で北海道大学大学院に在籍する2名の中国人の留学生が本校を訪れ、各教科の授業に参加したり、1年生の各クラスで自分の出身地や日本の生活、現在の研究等について英語で紹介しました。また有志生徒とのランチミーティング、校舎内ツアー、部活動見学等に参加するなど、有意義な交流を行うことができました。

校内で留学体験校内で留学体験

校内で留学体験校内で留学体験

円山動物園での研修

 9月18日、国際共同研究アカデミー(1年生)と海外研修予定生徒の事前研修を円山動物園にて行いました。アカデミー生徒の目的は、観察力と課題発見力をつけること、海外研修予定生徒の目的は、オーストラリアやマレーシアなどの研修先に生息する野生動物及び北海道固有の動物についてよく知ることで生物多様性について理解を進めることでした。子ゾウの公開も始まり、混雑している園内でしたが、生徒たちは対象動物を決め、じっくりと観察していました。

円山動物園での研修

体育祭

 3学年がそろって楽しむ今年度最後の行事である体育祭が2日日程で行われました。1日目の9月13日(水)は晴天に恵まれ、校舎内外の各種目が予定通りに行われました。翌14日(木)は雨予報だったため予め延期し、15日(金)に再び晴天のもとで2日目が行われました。恒例の競技からアイデアを凝らしたユニークなものまで、実行委員会を中心とした自主的で円滑な運営により、多くの生徒たちが楽しい思い出を作ることができました。

体育祭体育祭

体育祭体育祭

オーストラリアとのオンライン交流

 2年生のFVで海洋プラスチック問題について探究しているグループが、オーストラリアのパートナー校であるマレニー高校とオンライン交流を行いました。初めに啓成、マレニー双方が、それぞれの研究の進捗や課題についてプレゼンテーションを行った後、ブレイクアウトルームに分かれ、少人数のグループごとにお互いの研究内容や学校生活、趣味など幅広い内容について自由に交流しました。交流の最後には、スーパーバイザーの酪農学園大学の吉中教授より、生徒による地域の活動や、脱プラスチックの社会の動き、また国連を中心とする国際的な動きがより良い地球の未来につながっていくという助言をいただきました。

オーストラリアとのオンライン交流オーストラリアとのオンライン交流

 

 

 

 

 

 

 

オーストラリアとのオンライン交流オーストラリアとのオンライン交流

企業によるデータ分析の手法を学ぶ

 9月7日(木)、FV(総合的な探究の時間)で「統計の活用」のテーマを選んで探究活動を行う2年生約20名が(株)ニトリホールディングスの外部講師による出前授業を受けました。その中では、企業がデータを収集・分析する視点や方法について学んだり、中規模店舗の出店に最適な地域を検討したりする演習にも取り組みました。
※このニュースは令和5年9月29日付の北海道通信にも掲載されました。

FV(総合的な探究の時間)「統計の活用」のテーマFV(総合的な探究の時間)「統計の活用」のテーマ

FV1&2進行中

 今日のFuture Vision(総合的な探究の時間)は、1年生は夏休みに各自が選んで読んだ本や、探究テーマとして考えている内容について少人数で意見交換したり、1月下旬に行う学術祭での発表に向けて、今後どのように研究を進めていくか計画を立てたりしました。

 一方、グループ探究を行う2年生は、14のテーマごとの教室に分かれ、各テーマの専門家による講義やワークショップ等に参加しながら、知識を深めたり、自分たちの探究の構想をより具体化したりしました。2年生はこのような講座を8回受けた後、各自の発表に向けて自走していきます。

Future Vision(総合的な探究の時間)Future Vision(総合的な探究の時間)Future Vision(総合的な探究の時間)

Future Vision(総合的な探究の時間)

英語の講義に挑戦

 国際共同研究アカデミー(1年生の)第4回目は、北海道大学工学研究院のインド出身の研究者より、化石燃料の代替エネルギーとしてのアンモニアの利用のメリットや課題等についてのミニ講義を聞きました。講義後には、小グループ内で講演内容をシェアリングし、さらに知りたいことについて講師に質問しましたが、どの質問も講義の理解をさらに深めてくれる的を射たものでした。生徒たちは引き続き専門的な内容についての英語での「やり取り力」を高め、今後行っていく海外の高校生たちとの共同研究に備えていきます。

国際共同研究アカデミー(1年生)国際共同研究アカデミー(1年生)国際共同研究アカデミー(1年生)

国際共同研究アカデミー(1年生)

イングリッシュキャンプ

 8月14日(月)~8月16日(水)、ニセコでのイングリッシュキャンプが行われ、本校1・2年生25名(その他市内8校から10名)が参加し、外国人講師による指導のもと、異文化理解に関する講義やSDGsに関するディスカッション、ニセコ在住の外国人との交流、スピーキング力やプレゼンテーション力を高める様々なプログラムが行われました。最終日には各グループによるSDGsに関するプレゼンテーションの後、終了証が授与され日程が終わりました。生徒たちは授業で習った英語をコミュニケーションツールとして使う経験を通して、英語の知識やスキルをさらに高めたいという意欲が高められました。

イングリッシュキャンプイングリッシュキャンプ

イングリッシュキャンプイングリッシュキャンプ

全国SSH生徒研究発表会

 8月9日(水)・10日(木)、令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会が神戸国際展示場で開催され、全国218のSSH校から代表が集まり、本校からも代表生徒3名が参加しました。1日目と2日目には参加校によるポスター発表、また2日目の最後には代表校による全大会が行われました。本校代表生徒は「レイケ管の音が鳴る原理~温度分布による解析~」というタイトルで、研究の成果を発表しました。全国のSSH校と研究成果を交流することにより、科学技術に対する興味・関心が一層喚起される機会となりました。

全国SSH生徒研究発表会全国SSH生徒研究発表会

全国SSH生徒研究発表会全国SSH生徒研究発表会

全国大会出場激励会

 夏季休業前の最終日の 7月24日(月)、アーチェリー、体操、陸上競技、水泳、新聞で全国大会に出場する生徒の激励会が行われました。学校長と生徒会長の挨拶に続いて出場生徒からの決意表明があり、その後体操部生徒による宙返りや鞍馬などの試技が披露され喝采が上がりました。今年の夏は本校から選手として出場するだけでなく、36年ぶりに北海道で行われる高校総体の運営に多数の生徒が参加する予定です。

全国大会出場激励会全国大会出場激励会

インドとのオンラインミーティング

 7月20日(木)にSSH重点枠「国際共同研究アカデミー」でインドCMS校と共同課題研究のためのオンラインミーティング(4回目)を実施しました。生徒は共同の研究課題を設定するため、英語で一生懸命自分たちの考えを伝えていました。

インドとのオンラインミーティングインドとのオンラインミーティングインドとのオンラインミーティング

インドとのオンラインミーティング

海洋プラスチック調査

 海の日の7月17日(月)、国際共同研究アカデミーの活動として、海洋プラスチックに関する研修を受けました。最初に学校で調査の目的や方法等について説明を受けた後、約60名の生徒が太平洋側、日本海側の4方面へバスで移動し、海岸でサンプルを採取しました。今後、オーストラリアやマレーシア、インドの高校生とも研究成果を共有しながら、国際的な共同研究を行っていきます。

海洋プラスチック調査海洋プラスチック調査海洋プラスチック調査

海洋プラスチック調査