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課題研究テーマ選定(1年生)
10月4日(木)、国際共同研究アカデミーの1年生は「課題研究テーマ選定」を行いました。本校以外の参加生徒はZoomによるオンライン形式で参加し、本校教諭から課題研究のテーマ設定の注意点についてレクチャーを受けて、各グループに分かれテーマ選定を行いました。今後、出し合ったテーマの先行研究調査や文献資料調査、各種講演の内容からテーマの再設定・再考察を行い研究に向かっていきます。
前期が終了
平成5年度の前期が終了しました。4月からの約半年、コロナ禍で休止していた様々な教育活動が再開し、多くの場面で生徒たちの笑顔や活躍を見ることができました。9月30日(土)は終業式に先立ち、カナダのアルバータ州への交換留学に参加した生徒による報告会が行われました。また終業式では斉藤校長が、社会で役に立つことにより得られる人間の幸福について語り、今年の残りも充実した学校生活を送れるように生徒を激励しました。
学校説明会
9月30日(土)の午後、約800名の中学3年生と保護者が参加して学校説明会が行われました。SSHや理数科、カナダ研修等の様々な国際理解教育、進路指導、生徒会活動等、本校の特徴的な取組について分かりやすく学べる5つのブースが設置され、また在校生による校舎見学ツアーや部活動体験入部、個別相談等も行われました。各コーナーでは多くの在校生がボランティアとして活躍しましたが、啓成高校の魅力を受験生たちに伝えながら、自分たちも学校の良さを再確認した様子でした。
最先端AIについて学ぶ
9月27日(水)、SSH科学講演会が行われ、1・2年生及び3年理数科の生徒が、北海道大学大学院情報科学研究院特任助教の前田圭介氏より、現代のAI研究の最前線と今後の社会での応用についてお話を聞きました。最後には「将来、文系・理系、またどんな進路を選択するとしても、AIと付き合いながら、自分が何を実現したいか考えることが重要」との言葉で講演が締めくくられました。講演後の質疑の時間には何人もの手が挙がり、多くの生徒がこの話題に強い関心を持っていることが分かりました。
地域との連携による食育学習
9月26日(火)3・4校時、理数科KSI-Ⅰ家庭において、食育授業が実施されました。3校時は、札幌市厚別区保健福祉部の管理栄養士才田様から栄養に関する基本的な考え方やバランスのとれた食事の大切さについて講義を受け、4校時は簡単な調理実習を行いました。メニューは「サバ缶カレーとラッシー」の2品で、市販品を活用した栄養バランスレシピを教わりました。実習には厚別区食生活改善推進員協議会からボランティアスタッフ10名の方にもお越しいただきいただき、各班ボランティアさんと話をはずませながら楽しく実習を終えることができました。