NEWS&TOPICS
マレーシア・オンラインミーティング開始
11月1日(水)の放課後、来年1月にSSHマレーシア研修に参加する1・2年生5名が、マレーシアのオールセインツ中等学校の生徒とオンラインミーティングを行いました。初対面の今回は、お互いの自己紹介の後、お互いの地域の概要や自然環境等について紹介し質疑応答を行いました。このようなミーティングをあと2回行った後、本校生徒は現地に赴きます。またマレーシア側の3名の生徒は本校生徒と共同研究を進め、来年2月に本校が主催する北海道インターナショナルサイエンスフェアに合わせて来日し、成果を発表します。
中国友好訪問事業に参加
10月21日(土)~28日(土)の8日間、北海道青少年中国友好訪問事業に本校1年生の西田光汰君が参加し、全道からの高校生15名と共に北京を訪問しました。故宮博物館や万里の長城、ユニバーサルスタジオ等の観光0地に加え、北京大学や月壇中学校(学年は高校相当)等の教育機関も訪問しました。本人が特に印象に残ったのは月壇中学校の訪問で、授業参加や歓迎会、送別会等を通して現地の生徒と個人的な交流を深めることができました。「両国の相互理解と友好の深化」という事業の目的を果たして元気に帰国し、今後は学んだことや感じたことを全校で共有する予定です。
SDGs Week
1年生の探究学習Future Vision Iでは、現在SDGs Weekを実施しています。SDGsグループの生徒たちは、各々のテーマについて、1年生への啓発を目的としたポスターを作成してきました。10/19~11/2の期間はSDGs Weekとして、1年生教室前廊下にこれらを掲示しています。ポスターにはアンケートがついているものもあり、ポスターを見た生徒たちはシールやフォームを使いながら意見を反映させています。これらの意見をフィードバックさせ、1月の学術祭では、さらにクオリティの高いポスターに仕上げていきます。
マイクロプラスチック問題について英語で学ぶ
10月19日(木)放課後、国際共同研究アカデミーの生徒たちが、千歳科学技術大学のカートハウス教授により、現代の世界が直面する状況や今後に向けての解決策や課題について学びました。今回も本校生に加えてマレーシア、インドの生徒たちがオンラインで参加しましたが、講義の後も国を問わず大変多くの生徒が熱心に質問し、これから生きる世界の共通する切実な問題として、どの国の生徒も高い興味を持っていることが分かりました。
PTA企画「保護者のためのオープンキャンパス」
10月17日(火)に保護者46名、教職員5名で公立千歳科学技術大学に見学に行ってきました。啓成高校前校長で、同大学近藤浩文特任教授から大学についての説明、大学職員の方から学内紹介や入試についての説明を受け、実験棟や実習棟を見学してきました。
生徒会役員選挙
10月17日(火)、生徒会役員選挙にかかわる立会演説会が体育館で行われ、推薦者の応援演説に続き、各候補者が自分の公約や学校の目指す姿について演説しました。どの候補者も使命感に溢れ、生徒による自治活動が今後も引き継がれ発展していくことに期待が感じられました。
北海道の自然史学習
10月4日(水)と17日(火)、地学研究を選択する3年生が北海道博物館を訪れました。生徒たちは学芸員による説明を聞いた後各自で展示物を見て回り、授業で学習した内容に当てはめながら学んだことを熱心にまとめていました。このような貴重な資料を所蔵する施設に徒歩で行けることは本校の大きなメリットです。
インドとの共同研究の進捗状況を確認
10月12日(火)放課後に、2年生の国際共同アカデミーを行いました。5回目となる今回は、インドの高校生と共同で実施してる課題研究の進捗状況をオンラインで報告しました。生徒たちは、パソコンやタブレットでプレゼンテーション資料などを用いて実験結果や今後の方針を共有したり、画面越しに実験道具を映して実験の方法を確認したりしていました。啓成生もインドの高校生も熱心にコミュニケーションを交わして課題研究に取り組んでいました。
動物園の役割について英語で学ぶ
10月11日(水)放課後、国際共同研究アカデミーの1年生が酪農学園大学の吉中厚裕教授によるオンライン講義に参加しました。講義では、動物園が存在する目的や、種の保存や環境教育、動物福祉という側面での具体的な取組について英語で学びました。今回の講義には、12月以降、オーストラリアとマレーシアの研修に派遣される生徒、また来年1月下旬に「さくらサイエンスプラン」で本校に招聘されるインドとマレーシアの生徒たちも事前研修としてオンラインで参加しました。
金融教育特別授業
10月10(火)・11日(水)、2年生普通科家庭基礎の授業において、アクサ生命の方による金融教育を実施しました。講義の1時間目では、アニメのキャラクターのび太くんの人生を想像し理想の状態をデザインするグループワークが行われ、生徒達も大いに盛り上がりを見せました。2時間目には、生涯を見通した経済計画を立てる際に必要な資産形成に関わる話についてうかがい、学びの多い時間となりました。
課題研究テーマ選定(1年生)
10月4日(木)、国際共同研究アカデミーの1年生は「課題研究テーマ選定」を行いました。本校以外の参加生徒はZoomによるオンライン形式で参加し、本校教諭から課題研究のテーマ設定の注意点についてレクチャーを受けて、各グループに分かれテーマ選定を行いました。今後、出し合ったテーマの先行研究調査や文献資料調査、各種講演の内容からテーマの再設定・再考察を行い研究に向かっていきます。
前期が終了
平成5年度の前期が終了しました。4月からの約半年、コロナ禍で休止していた様々な教育活動が再開し、多くの場面で生徒たちの笑顔や活躍を見ることができました。9月30日(土)は終業式に先立ち、カナダのアルバータ州への交換留学に参加した生徒による報告会が行われました。また終業式では斉藤校長が、社会で役に立つことにより得られる人間の幸福について語り、今年の残りも充実した学校生活を送れるように生徒を激励しました。
学校説明会
9月30日(土)の午後、約800名の中学3年生と保護者が参加して学校説明会が行われました。SSHや理数科、カナダ研修等の様々な国際理解教育、進路指導、生徒会活動等、本校の特徴的な取組について分かりやすく学べる5つのブースが設置され、また在校生による校舎見学ツアーや部活動体験入部、個別相談等も行われました。各コーナーでは多くの在校生がボランティアとして活躍しましたが、啓成高校の魅力を受験生たちに伝えながら、自分たちも学校の良さを再確認した様子でした。
最先端AIについて学ぶ
9月27日(水)、SSH科学講演会が行われ、1・2年生及び3年理数科の生徒が、北海道大学大学院情報科学研究院特任助教の前田圭介氏より、現代のAI研究の最前線と今後の社会での応用についてお話を聞きました。最後には「将来、文系・理系、またどんな進路を選択するとしても、AIと付き合いながら、自分が何を実現したいか考えることが重要」との言葉で講演が締めくくられました。講演後の質疑の時間には何人もの手が挙がり、多くの生徒がこの話題に強い関心を持っていることが分かりました。
地域との連携による食育学習
9月26日(火)3・4校時、理数科KSI-Ⅰ家庭において、食育授業が実施されました。3校時は、札幌市厚別区保健福祉部の管理栄養士才田様から栄養に関する基本的な考え方やバランスのとれた食事の大切さについて講義を受け、4校時は簡単な調理実習を行いました。メニューは「サバ缶カレーとラッシー」の2品で、市販品を活用した栄養バランスレシピを教わりました。実習には厚別区食生活改善推進員協議会からボランティアスタッフ10名の方にもお越しいただきいただき、各班ボランティアさんと話をはずませながら楽しく実習を終えることができました。
課題研究中間発表会
9月19日(火)、2年生理数科生徒及び普通科国際共同研究アカデミー所属生徒の課題研究中間発表会を行いました。生徒たちは、理数科KSIや普通科FVの授業で研究を進め、アカデミーにてインドとの協議を重ねてきました。酪農学園大我妻先生、北海道大学内田先生を助言者としてお招きし、講評やそれぞれの課題研究にアドバイスをいただきました。また、1年生理数科生徒は、聴衆として参加し、先輩の研究に鋭い質問を投げかけるとともに、自分たちの課題研究のテーマ選定に向けて、多くのヒントを得る機会となりました。
FV特別講演
FV(Future Vision = 総合的な探究の時間)全体講演会が普通科1学年、2学年を対象に9月21日(木)、第一体育館にて行われました。本校の卒業生でもあり、IT業界を中心に活躍する(株)フィーリスト代表取締役 吉野俊文様から「未来を創造するリーダーへ!啓成生へ送る経営者としての成功法則」の演題でご講演をいただき、高校時代も含む人生の様々な場面で得た経験や教訓をお聞きしました。生徒たちは先輩の話を大変真剣に聴くとともに、時々自分の考えや体験を共有したりしながら、今後の人生について真剣に考えていました。
校内で留学体験
9月20日(水)と21日(木)、道教委主催のHokkaido Study Abroad Program事業で北海道大学大学院に在籍する2名の中国人の留学生が本校を訪れ、各教科の授業に参加したり、1年生の各クラスで自分の出身地や日本の生活、現在の研究等について英語で紹介しました。また有志生徒とのランチミーティング、校舎内ツアー、部活動見学等に参加するなど、有意義な交流を行うことができました。
円山動物園での研修
9月18日、国際共同研究アカデミー(1年生)と海外研修予定生徒の事前研修を円山動物園にて行いました。アカデミー生徒の目的は、観察力と課題発見力をつけること、海外研修予定生徒の目的は、オーストラリアやマレーシアなどの研修先に生息する野生動物及び北海道固有の動物についてよく知ることで生物多様性について理解を進めることでした。子ゾウの公開も始まり、混雑している園内でしたが、生徒たちは対象動物を決め、じっくりと観察していました。
体育祭
3学年がそろって楽しむ今年度最後の行事である体育祭が2日日程で行われました。1日目の9月13日(水)は晴天に恵まれ、校舎内外の各種目が予定通りに行われました。翌14日(木)は雨予報だったため予め延期し、15日(金)に再び晴天のもとで2日目が行われました。恒例の競技からアイデアを凝らしたユニークなものまで、実行委員会を中心とした自主的で円滑な運営により、多くの生徒たちが楽しい思い出を作ることができました。